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投稿:2013-02-01(金)08:00

高校時代、親友に好きな子との仲を取り持ってもらった

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名無しさんからの投稿

高校1年生の時、ある女の子(純子)に一目惚れした。

奥手な俺は、1年間遠くから見てるだけで、告白する事ができなかった。

部活動にも入り、友達も出来た。

その中に悟がいた。

2年になって、好きな人がいるかどうかの話題になった時、俺は純子の名前を出した。

悟と純子は中学が同じだった事もあって、俺と純子の橋渡しをしてくれて付き合う事になった。

純子との交際は清い交際で、3ヶ月経ってもキスもなく、デートでも手を繋ぐだけだった。

そんな時、父の不倫が発覚した。

お父さんっ子だった妹の落ち込みようは酷く、学校と必要な時以外は部屋にずっと閉じ篭ったままだった。

妹が自殺するんじゃないかと心配した母は、俺にも妹のケアをするように言ってきた。

悟と純子に家庭の事情を話すと、悟が1度家に遊びにきた。

たまたま妹がジュースを取りに台所に来た時に2人は顔を合わす事になった。

悟は翌日

「妹との仲を取り持ってくれないか」

と言ってきた。

悟はイケメンだ。

◯学生をそれも受験生を相手にしなくてもいいんじゃないかと思ったが、それは言わなかった。

「悟と付き合ってみる?」

「絶対イヤ」

「気晴らしに遊ぶとか……」

「イヤ」

理由を聞いても返事はなかった。

悟には、

「受験生だから付き合う気ないみたい」

とやんわりと俺から言った。

土曜日の午後は、妹とデートするようにしていた。

デートと言っても近くの河原を散歩したり、町をぶらついたり、話す事なんてほとんどない。

母が働きに出るようになったので、無理矢理妹を外に連れ出していただけだった。

そうして外出していたある日、急に妹が俺の腕にしがみついてきたと思ったら怯えていた。

事情を聞くと、ある男が告白してきて妹は断ったらしいが、男は妹の肩を掴んで壁に押し付け、暴言を吐いて帰っていった、との事。

その男が自転車ですれ違ったようだった。

妹は、父の不倫があってから男性不信になっていた。

そして

「男が怖い」

と言った。

「兄ちゃんの友達も怖かった」

とも言った。

その日を境にして、妹はお兄ちゃん子になっていった。

俺もその時からシスコンかもしれない。

純子との交際はゆっくりではあるが順調だった。

軽くキスをする程度にまでは進んでいた…が、突然振られた。

「親が反対するから」

との理由だった。

親に俺の家庭の事情を話したんだなと思った。

純子の事は全く恨んではいない。

父への憎しみが増しただけだった。

大学生になり、新たに親しい友達ができた。

バイト先で知り合ったUという男。

Uは2浪して同じ大学に通っていた。

もう1人の親友の悟は違う大学。

バイトはしていなかった。

悟の家は裕福なので車を買ってもらっていて、悟の彼女と3人でドライブをした事もあった。

大学3年生の時、バイト先で1つ年上の女性社員(美香)から告白されて付き合う事になった。

積極的な彼女だった。

家の方では"俺がしっかりしなきゃいけない"と思っていたので、引っ張っていってくれる女性は気持ち的に楽だった。

童貞である事を告げ、色々と教えてもらった。

悟には美香の事を紹介して、4人でダブルデートもした。

4年になり卒論に取り掛かるためバイトは辞める事になったが、美香との付き合いは続いた。

ある日の事、美香がシャワーを浴びている時に、"次いつ会えるのかなぁ"と美香のバッグの中にある勤務表を見ようとしたら、コンドームの箱を発見。

12個あったはずが半分に減っていた。

その日は何もなかったように勤務表のコピーを美香からもらい、家に帰った。

浮気は確定してはいないがこの時点でかなり冷めたので、ピンポイントで罠を仕掛ける事にした。

美香はサービス業なので、土日はほとんど休みが取れないのだが、たまに休みが取れる時がある。

その時は俺と会っているので浮気はしていないだろう。

となると平日だ。

大学の事も考えると監視できるのは夕方から。

そこで、朝から夕方までの勤務で翌日が休みの日に、俺は就職活動のため東京に出発し、翌日会社訪問が終わったらその日に帰って会うという予定を立てた。

電話は遠距離でお金が掛かるから、家に帰ってから俺から連絡するという事にもした。

もちろん会社訪問は嘘だ。

そして尾行の日。

用心のため自分の原付を使わずに、妹の原付とヘルメットを借りる事にした。

美香が勤務を終えて帰る所から追跡開始。

アパートに着くと、部屋に入らずにすぐ近くのコンビニに向かっていった。

そして、見た事のある車に手を振って助手席に滑り込んだ。

悟の車だ。

悟の車はラブホテルに入っていった。

かなり冷めたとはいっても好きな気持ちは残っていたし、嫉妬もしていた。

それに信じたい気持ちもあった。

でもそれらは完全に無くなった。

もう美香とは関わりたくなかったので、留守電に別れる旨のメッセージを入れた。

さて、問題は悟の方だ。

怒りもあったが、それ以上にショックと悲しみの方が大きかった。

色々あって、U立ち会いの元、悟と会う事になった。

最初は河原で会う予定だったのが、悟の要望でファミレスになった。

悟の態度は終始ふてぶてしく、話す内容は衝撃的だった。

中学の時から純子に好意を抱いていた事。

純子と俺の橋渡しをする時、俺の事を話す前に純子に告白して断られた事。

純子と俺が付き合う事になった時、俺の事は敵になった事。

妹と付き合えたら、ヤリ捨てようと考えていた事。

俺の事を監視していた事。

純子の親宛に、俺の父の不倫の事や、兄妹で付き合っているらしい事を書いた手紙を出した事。

(散歩の時の写真付き)

今でも強烈に残っている言葉は

「お前なんか親友と思ってなかった」

「美香は、お前とのセックスじゃ物足りなかったみたいだぜ!」

その後も美香の事を話してるようだったが憶えていない。

"このフォーク目に刺してやろうかなぁ"とか"このナイフって人間切れるのかなぁ"なんて考えてた。

この時、俺ニヤニヤ笑ってたみたい。

ガタンと音がして気付いたら、Uが悟を外に連れ出そうとしていた。

俺は窓際の席から、Uが悟を殴っているのを他人事のように見てた。

Uが1人で戻ってきて現実世界に引き戻された。

その後はUのアパートでしこたま飲んだ。

いつもなら酔うとすぐ眠くなって寝てしまうのに、この日は全く眠くならなかった。

そして、限界を超えてしまったようでトイレで吐いた。

酔って吐いたのは、今まででこの1回だけ。

ここからは、目を閉じててアルコールで感覚が鈍っていたので想像の部分もあります。

俺は、仰向けに寝て目を瞑ってた。

Uは俺が眠ったと思ったのか、頭を撫でてきたと思ったらキスをしてきた。

それからジャージの上からペニスを撫で始めた。

半開きだった口にUの舌が入ってきて、ジャージの中に手を入れようとしてきた所で、これはヤバイと思って寝返りを打った。

Uはそれ以降何もしてこなかった。

不思議と嫌な感じはしなかった。

ペニスはピクリとも動かなかったが。

ファーストキスが男だったので、

「またかよ」

と思う部分があったからかもしれない。

この事は誰にも話していません。

ファーストキスは17歳、初体験は21歳という事にしています。

後日談的なものは、美香からは電話があったが、妹の

「浮気女は死ね」

でそれっきり。

悟も今どうしてるか全く知らない。

この2人にはもう関わりたくなかった。

純子は今から数年前、学年全体の同窓会で会ったが、ちょっとポッチャリしてた。

旦那さんの愚痴ばかり言ってたような気がするが、子供も2人いて幸せそうで良かった。

Uは義弟になった。

友情は今でも続いている。

Uから友情以上の何かを感じる事があるが、多分気のせいだろう。

現在の俺子供はいない。

まぁ、ぼちぼち幸せ…なのか?

最後の最後でスペック。

純子:初恋の人に似てる。中山エミリ似。

悟:保阪尚輝っぽい。

美香:南海キャンディーズのしずちゃんを165cmにして、ちょっと痩せさせた感じ。Bカップ。

俺:◯学生の時に安全地帯の玉置浩二に似てると言われたが、俺はそう思わない。

映画好きな嫁友にはトニーレオンに似てると言われたが、これまた微妙。

美香が言うには

「どこにでもいる顔」

との事。

俺もそう思う。

U:井上康生似。

柔道はしていない。

- 終わり -

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