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投稿:2014-09-20(土)05:00

【お勧め】繁華街を歩いてたら酔っ払った先輩がフラフラと歩いてた

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東京都/田中さん(20代)からの投稿

少し長くなるけどボクの大切な人との馴れ初めを書いてみたい。

「田中くん、この受注報告書、間違っているわよ」

笹倉さんにそう言われ、ボクは頭を掻きながら書類を受け取ると自分の席に戻ってどこが間違っているのかを探し始めた。

この道二十年近くのベテラン社員である笹倉さんは手堅い事務で定評のある人だが、間違いがあることは言ってくれてもどこが間違っているのかは教えてくれない。

"営業のボクは忙しいのだから、どこが違っているのか言ってくれても良さそうなものなのに"と一人ごちて書類と睨めっこをしているうちにようやく判った。

ボクは受注報告書を訂正すると、笹倉さんのところに持っていった。

「気をつけてね」

笹倉さんは一瞬だけ目を上げてその一言を言うと、書類を受け取ると直ぐにパソコンに視線を戻して自分の仕事に戻った。

二十年のベテランというのだから恐らく年は四十前後、女性にしては背が高くて髪の毛をいつもひっつめにしているので、オフィスでは目立つ方だ。

胸は薄くて小さいが、すらっと背筋が伸びていてよく見ると身体のバランスはとれており、清楚な感じの中にどことなく品があって、四十前後とは思えないくらい若くて綺麗だ。

とは言ってもいつもメガネを掛けていて、二十代には見られない人生の深みみたいな雰囲気は十分に漂っていた。

笹倉さんは仕事に対して真面目な分、周りの人にはちょっと厳しい。

その結果、若い女の子に給湯室でたまに悪口を言われたりする。

「笹倉さんたらねぇ、"間違っている"って言うから"どこですか?"って聞いても教えてくれないのよぉ」

「わかるぅー、自分がちょっと仕事ができるからって、上から目線なのよねー」

笹倉さんは意地悪ではない。

当然に上から目線なわけでもない。

さっきの報告書だって、本当のことを言うとボクは一ヶ月ほど前に別の報告書で同じところを間違えていた。

笹倉さんは確かその時には何が間違っているのかを丁寧とは言えないけれど、きちんと教えてくれた。

「君たち、自分に非がないなら陰でコソコソ言わないで笹倉さんに直接言ったら?」

給湯室を覗き込むようにして入り口でそう言ってやったら、二人の女子社員は少しむくれて給湯室から出て行こうとした。

ボクを無視して横を通り過ぎたようとしたところで二人の足が止まった。

振り返るとそこにはマグカップを持った笹倉さんが立っていた。

二人は一旦顔を見合わせたあと、バツが悪そうに目を伏せながらそそくさと走り去って行った。

「笹倉さん、聞いてたんですか?」

「何のこと?」

そう言うと、笹倉さんはそれ以上は何も言わずに給湯室に入って行って、手に持っていたマグカップを洗い始めた。

笹倉さんはいつも白っぽいブラウスを着ていて、後ろから見るとブラジャーがちょっとだけ透けて見える。

そんなことがあってから二週間ぐらいが経った金曜日の夜だった。

ボクが接待の帰りで繁華街を歩いていたら、向かいからフラフラと歩いてくる笹倉さんにバッタリと出くわした。

メガネは掛けていなかったけれど、直ぐに笹倉さんだと判った。

「笹倉さん!」

びっくりして思わず名前を呼ぶと、笹倉さんはゆっくりと酔った視線をボクに向けると、

「あっ、田中くんだぁ」

と少し呂律の回らない口調で言った。

「こんなところで何してるんですか!」

ボクの口調に少し非難の色を感じ取ったのか、

「おっ、報告書もきちんと書けない男が何か言ってるぅ・・・」

そう言うと笹倉さんの身体が大きく揺れて倒れそうになったので、ボクは笹倉さんの脇に手を回して支えた。

「あ、田中くん、いま、わらしのおっぱい触ったぁ」

「ち、違いますよ!支えなきゃ、笹倉さん、転ぶところでしたよ!」

「あー、痴漢のいいわけぇ・・・」

"まいったな・・・"

そんな風に呟いていると、笹倉さんはゆらゆらと身体を揺らしながらボクに背を向けてバッグの口を開けたまま歩き始めた。

身体が傾いた拍子にバッグの中身が道に散らばったのに、笹倉さんはそれらを拾おうともせず、お構いなしにフラフラと歩いていく。

ボクは笹倉さんが落としていったものを拾い集めると、"携帯に財布まで落ちてるじゃん・・・"などと思いながらも歩いて立ち去ろうとする笹倉さんに小走りで追いつくと肩を貸した。

ちょうど通りかかったタクシーを拾ってぐにゃぐにゃになる一歩手前の笹倉さんの身体を押し込んだ。

"この泥酔客を押し付けて行ったりしませんよね"

運転手の目がそう語っていたので、ボクも一緒に乗り込まざるを得なかった。

「どちらまで?」

タクシーの運転手に聞かれたが、笹倉さんの住所なんか知らない。

悪いと思ったが、財布を開いてみると免許証が入っていたのでそこの住所を告げるとタクシーは走り出した。

住所を見るついでに生年月日まで目に入ってしまった。

頭の中で計算すると四十歳にはなっていなかった。

気がつくと、笹倉さんはボクの隣でスースーと寝息を立てていた。

いつものひっつめの髪を下して寝顔を見せる笹倉さんの姿は無防備でちょっぴりエロかった。

ブラウスの胸のボタンがひとつ外れていて、ピンク色のブラジャーが少しだけ見えていたのが"ラッキー"と思ってしまった。

笹倉さんのうちはタクシーで二十分ほどのところだった。

"これってボクが払うのかなぁ"

たいした金額ではなかったが、そんなことを思いながらも笹倉さんの財布から払う気にはなれなくて、自分の財布から一万円札を差し出すと運転手のおじさんに露骨に嫌な顔をされた。

お釣りを受け取って笹倉さんをほとんど抱えるようにしながらマンションに入ろうとしたら、当然のことながら鍵がない。

「笹倉さん、鍵は?」

笹倉さんの顔を覗き込んで聞いてみたが予想通り返事はなく、申し訳ないと思ったけれどそのまま放っておいて帰るわけにはいかないので、バッグの中を覗いたらガラスのキティちゃんのキーホルダーがついた鍵が出てきた。

「失礼しまぁす」

返事は期待していなかったけれど、一応家の主に声をかけてボクは部屋に足を踏み入れた。

灯りのスイッチがどこにあるのかわからなくて、暗がりの中で目を凝らしながらベッドを見つけて寝かせつけると笹倉さんがボクに抱きついてきた。

「お水・・・、お水をちょうだい・・・」

"しょうがないなぁ"

そう思いながらもようやく台所の灯りのスイッチを見つけ、食器棚からガラスのコップを取り出して水を汲むと笹倉さんのところに戻っていった。

戻ってみると、笹倉さんはいつの間にか身に着けていた衣服を脱ぎ捨てて、ブラジャーとショーツだけでベッドに横になっていた。

「笹倉さん、ほら、水ですよ」

笹倉さんの身体を抱き起こしてコップを唇に当てたけれど、零してしまってどうにもならない。

白い喉を伝って濡れた首筋がなんだか艶かしかった。

"それにしても笹倉さん、着やせするタイプなんだな・・・"

普段は会社で澄ました態度でいる清楚な笹倉さんとは違って、そこには艶かしい一人の熟れた女性がいた。

"ちょっとくらい、いいよな"

自分に言い聞かせ、ボクはブラジャーの上から笹倉さんのおっぱいに触れてみた。

大きくはなかったけれど、柔らかい感触が掌に触れた。

メガネを外した笹倉さんがかなり端正な顔立ちをしていたのも何だか新鮮だった。

その時、笹倉さんは寝ぼけたまま再びボクに抱きついてきた。

お酒の匂いに混じって笹倉さんの体臭がほのかに香った。

会社でも時々嗅いだことのあるいい匂いだった。

そう言えば、タクシーに乗り込んだ時もこの香りがほのかに漂っていた。

その匂いを嗅いだ途端に、ボクの下半身は暴走モードに突入。

抱き付かれたのをいいことに、笹倉さんの身体を抱きしめてみると華奢な身体だった。

"失礼しまぁす"

一応、挨拶だけは心の中で済ませると笹倉さんの背中に腕を回してブラジャーを外し、台所の明かりを頼りに貧乳っぽいけど形のいい乳房に吸い付いてみた。

「あぁん・・・」

笹倉さんは艶かしい声を上げて一層強くボクの頭を抱きしめてきた。

"いただきまぁす"

いざという時のためのエチケットとして持ち歩いていたコンドームを財布から取り出すと、ボクは笹倉さんの下着を脱がして細くて長い脚を脇に抱えると一気に挿入を果たした。

"えっ?"

笹倉さんの中は温かく、それでいて結構狭くて、それまでに経験した同年代の女の子とはまったく違った感触に包まれてボクは戸惑った。

笹倉さんが目を瞑ったままボクの首に抱き付いてきて、舌が絡み合う大人のキスをされた。

"き、気持ちいい・・・"

そのまま激しく腰を動かすとどんどん締まってきて、あっという間にボクは果ててしまった。

何が起こったのか自分でもわからなかったが、笹倉さんの温かい膣がボクに絡みついてきてあっという間の出来事だった。

笹倉さんに精液がつかないようにそっと抜いて、ゴムの根っこをくるっと縛るとティッシュに包んで部屋のゴミ箱に放り込んだ。

射精した途端、笹倉さんを抱えるようにして家に辿りついた重労働のせいか、どっと疲れが出てきた。

睡魔に勝てずに、ボクは服も着ないまま笹倉さんに抱きつくようにして、そのまま一緒に眠りこんでしまった。

目を覚ますと、もう服に着替えた、というより衣服を身にまとった笹倉さんが床に座り込んでボクを見つめていた。

「おはよう・・・」

「おはようございます」

「・・・」

「・・・」

何だか気まずくてボクたちの間に沈黙が流れた。

沈黙に耐えられなくなったボクは、

「笹倉さん・・・、二日酔い、大丈夫ですか?」

と、どうでもいいことを訊いた。

「あ、うん、ありがとう・・・、あ、それより先に服を着てくれるかな」

笹倉さんはボクの方をあまり見ないようにしながら言った。

見ると枕元にはボクの脱ぎ捨てたスーツのズボンと下着がきれいに畳んでおいてあった。

「顔を洗ってきていいですか?」

ボクがそう言うと、笹倉さんは黙ってバスルーム前の洗面所の方を指し示した。

顔だけを洗って口を濯がせてもらうと、笹倉さんがハンドタオルを渡してくれた。

重い空気が流れていたが、一段落してベッドのところに戻って腰掛けると、ようやく笹倉さんが口を開いた。

「あの・・・、田中くんが送ってくれたの?」

「はい」

「わたし、昨日酔っちゃってて・・・」

「はい、泥酔と言っても過言ではないと思います」

「私、何か変なこと言ってなかった?」

「いいえ。何も覚えてないんですか?」

「田中くんに会ったことは微かに覚えてるんだけど・・・、あの・・・」

「はい」

「私たち・・・、しちゃった?」

「えっ、あ・・・、はい」

「そう・・・」

笹倉さんは小さく溜め息をつくと俯いた。

「あの・・・」

「はい」

「・・・中で出してないよね?」

笹倉さんが心配そうな顔をして訊くので、ボクはちょっとからかいたくなって、

「笹倉さんが"中でイッて"って仰るので、そのままイッちゃいました」

と答えた。

「ええーっ!?」

笹倉さんが本当に困った表情になって、ボクはしばらくそれを眺めていたが、ゴミ箱のティッシュを取り出して開き、中に包んでいたゴムを見せた。

笹倉さんが安堵の表情を見せ、今度は"はぁー"っと大きく息を吐き出した。

「あの・・・、田中くん・・・、昨日のことは・・・」

「はい、わかっています」

「えっ?」

「成り行きですよね」

「えぇ、まぁ・・・」

「わかってますから」

「何があったか訊かないの?」

「訊いてほしいんですか?」

「いえ、そうじゃないんだけど・・・」

「じゃぁ、忘れますね」

「そんなにドライでいいの?」

「笹倉さんはきっと何か嫌なことでもあって、お酒を飲んで忘れたかったところに、ボクと偶々出くわした。二人とも酔っていてエッチしちゃいましたけど・・・、それだけです」

「それだけって・・・」

「もっとドロドロした方がいいですか?」

「ううん。でも、田中くんって、若いのにすごく割り切ってるんだね」

「そんなことないですよ」

「そんなことあるよ」

それを聞いたボクは思わず笑ってしまったが、少し間を置いて言った。

「・・・ただ、女の人にあんまり期待しないようにしてるんです」

「どういうこと?」

「そういうことです」

「?」

「まぁ、どうだっていいじゃないですか。それともボクに興味、湧いてきました?」

笹倉さんは何かを言おうとしたが、そのまま言葉を飲み込むと小さく首を横に振った。

「じゃぁ、ボク、帰りますね」

「あっ、朝ごはん、食べていく?」

「そんなことしてもらったら、変に情が湧くじゃないですか。それともそれを期待してます?」

笹倉さんは少し呆気にとられた顔をしていたけれど、ボクが立ち上がって玄関に向かうと我に返ったようにボクの先回りをして靴を揃えてくれた。

「月曜日に会った時は元通りです」

「えぇ」

「ボクは誰にも言いませんし、笹倉さんともこのことはもう話題にしません」

「・・・」

「じゃぁ・・・」

「あの・・・」

「はい?」

「私には口止めしておかなくていいの?」

「誰かに話してしまいそうなんですか?」

「・・・いいえ」

「じゃぁ、口止めも必要ないです」

ボクは玄関の扉を開くと振り向いて、

「ごちそうさまでした」

そう言って頭を下げた。

「やだ、田中くんったら」

笹倉さんが少し顔を赤らめて俯いた瞬間、ボクはそっと玄関の扉を閉めた。

月曜日の朝に会ったとき、ボクたちは本当に元通りだった。

「おはようございます」

先輩社員に対していつもの通り、普段通りの挨拶をしただけでそれっきりだった。

ボクには大学時代にとても好きな娘がいた。

大学で知り合って3年間付き合って、卒業したらボクはカノジョと結婚するのだと信じて疑わなかった。

ボクの初体験はカノジョとだったし、カノジョにとってもボクが始めての男だった。

ボクにはもったいないような綺麗な娘で、一緒に居るのが楽しくて、自慢でもあった。

ボクたちは毎日デートしているようなものだった。

一緒に講義を受けて、好きな本の話をして、一緒に映画を見に行って、お茶を飲んで、お互いの家でゲームをすることもあれば、スキーやダイビングの旅行にも出かけて行った。

ボクはカノジョのためになら一生を捧げられると思っていたし、自分の命よりも大切な人だと思っていた。

けれども卒業間際になってカノジョはボクを裏切った。

田舎の親父が病気で倒れ、ボクが急に仲間内のスキー旅行に行けなくなった時、卒業に盛り上がった勢いで好きでもない同級生に身体を許してしまった、と後になってカノジョはボクに泣きながら告白してきた。

どうしてそんなことをボクに告げるのだろう。

今考えるとそれがカノジョの精一杯の誠意だったのだとわかるのだけれど、当時のボクは心の狭いちっちゃいヤツで、真意が理解できずに苦しんだ。

苦しんだ挙句、ボクはカノジョを許せないという口実の下、カノジョから逃げた。

本当はまだ大好きだったけれど、"穢れたカノジョをもう愛せない"などと自分で自分に嘘を吐いて別れを告げた。

カノジョは泣いて謝って、"別れたくない"とだだを捏ねてくれたけど、ボクの中ではわだかまりを消化できずに酷い言葉でカノジョを非難してしまった。

あまりの言葉に唖然とするカノジョにボクは背を向けて、その場を立ち去った。

それがカノジョと会った最後だった。

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