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投稿:2014-02-10(月)03:00

【青春】コンビニであるモノを買い占めたら女の子に泣かれた結果

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名無しさんからの投稿

まず俺のスペック。

大学生のブサメン、顔デカい、ぼっち。

こんなもんだから大学でも浮いてて、夏休みに入ってもバイト以外やる事なくて暇を持て余していた。

○○さんとか○○太郎みたいな10円のお菓子あるじゃん?

俺、あれがめっちゃ好きでいつも食べてるんだけど、ストック切らしたから買いに出かけたんよ。

けど、ついでにAV借りたかったからいつも買ってるコンビニじゃなくて、ビデオ屋の途中にあるコンビニに買いに行ったのね。

そしたら、○○太郎の類の在庫が15枚くらいしかなくて、仕方なく在庫分全部買ったんだよ。

で、15枚じゃすぐなくなるからどうしようかな…なんて悩みながら、そのコンビニの外でタバコ吸ってたのね。

そしたら、女の子が入口で泣き喚いてるわけよ。

見た感じ、俺が○○太郎買い占めて、その子が買えなかったからダダこねてたみたい。

俺はどうしよう…と焦ってた。

そうやってオドオドしてたら、その子の保護者っぽい女の子がこっちをジロジロ見始めたんだ。

あー…これは…と焦りながら、俺は渾身の勇気を振り絞って

「あ、あのぅ、よ、よかったらこれぇ…(ぬきゅ」

という感じにその女の子に○○太郎5枚をあげたんだ。

そしたら、その女の子が

「ありがとうございます!この子全然泣き止まなくて…自分の思い通りにならないとずっとダダこねて困るんです」

と言ってきた。

久しぶりに女の子と話した俺はテンパって

「あ、はい…でゅわ」

みたいな感じですぐにその場を後にした。

で、話は翌日昨日借りたAVがあまりにパケ詐欺だったため、新しいAV借りにまたビデオ屋に行ったのよ。

そこで3時間くらい熟考して3本のAVを厳選。

昨日も複数借りておけばよかった、なんて悩みながら昼飯買いに昨日と同じコンビニに寄った。

幕の内弁当か焼肉弁当か迷ってると、隣の人に焼肉弁当を取られたんだよ。

それが最後の1個で、思わず

「マジかよ…」

って呟いてしまった。

そしたら、焼肉弁当を取った人に軽く睨まれた。

仕方なく幕の内弁当買って、また外でタバコ吸ってたら、

「焼肉弁当残念でしたね」

っていきなり話しかけられた。

その話しかけてきた人が、何と昨日の女の子だったわけである。

あ、女の子のスペックな。

顔は本仮屋ユイカ似、貧乳、背が高い、お洒落。

全体的に本仮屋ユイカに似てるから、ユイカって呼ぶ事にするわ。

いきなり話かけられて何もリアクション出来なかったんだが、ユイカが続けて、

「さっき焼肉弁当取られてるの見てましたよwそんなに食べたかったんですか?」

「は、はい…」

こんなに可愛い女の子と喋った事なかったから緊張したけど、何かこのまま終わりたくなかったから、

「良かったら、この幕の内弁当もいりますか?」

なんて意味不明の事を呟いてしまったのである。

ユイカ「え?いや、お弁当はいらないですよwそれより、昨日はありがとうございました」

「あっ、いえ…むしろ僕の方こそ買い占めちゃったんで悪かったです」

ユイカ「あの子親戚の子で、昨日まで家に遊びに来てたんですよ!おかげであの後はグズらないで大人しく帰りましたw」

「あ、ああ…そうなんですか…てっきり妹さんかと…」

ユイカ「いえいえ、私1人っ子なんですよー」

「へー、1人っ子なのに小さいこの面倒みれるなんて凄いですね。俺なんて妹いるけど、喧嘩ばっかりですよw」

この辺りからちょっとずつまともな声出せてたと思う。

ユイカ「へー妹さんいるんですか!でも、昨日もお菓子くれたし、面倒見良い人なんですよ!実は!!」

なんて会話を10分くらいしてたけど、緊張しててこれくらいしか覚えてない…後、この会話中にお互いの名前を教えあった。

んで、10分くらいしたらユイカが

「あ、もうそろそろ彼氏来るんでこのへんで^^」

って言い出したんよ…まぁそうだよな、こんなに可愛い子彼氏いて当然か。

なんて思いながらも、めちゃくちゃ落胆してた…。

その晩、借りてきたア○ルもののAVで鬱憤を晴らすように抜いたのはまた別の話。

それから1週間くらいはもうユイカの事で頭いっぱいだった。

せめて連絡先くらいは交換したいなぁなんて思っていたけど、そもそも、俺の連絡先には両親とおばあちゃんくらいしかまともな人がいなかった。

連絡先の交換ってそもそもどうやるんだろ…って考えながら、ひたすらア○ルもののAVで抜いた。

どうにかならないかなぁ…なんて考えた結果、とりあえずユイカにもう1回会うしかないと思ったんだ。

当たり前だけど、それで俺はあのコンビニに通う事にした。

時間帯は今までユイカに遭遇した12時前後。

初日は遭遇する事なく終了。

まぁ、ぶっちゃけコンビニで遭遇するのって困難だよな。

そもそも2日連続で遭遇できたのが奇跡。

ところがどっこい、次の日のお昼にコンビニで車中待機してた俺が、暑さを紛らわすためにアイスを食ってたらユイカが店内に入っていくのが見えた。

タバコも2本目に火を点けるとユイカが店内から出てきた。

俺はせっかくのタイミングを逃すまいと、

「あ、あの!」

と同時に咥えていたタバコを落とし、拾おうとした自分の手に火が当たり

「あっちぃいいいいいい!!」

と叫んでしまった。

俺はもう舞い上がった。

まさかまたあのユイカに会えるなんて…!

俺は速攻でアイスを飲み干し、コンビニ外の灰皿でタバコを吸って待機する事した。

これが一番自然な待機かつ遭遇方法だと熟慮しておいたのである。

何やってんだ俺…しかし、ユイカは天使のような対応で

「えっ、大丈夫ですか?というか俺さん・・・?」

「トイレ借りましょう!すぐに冷やさないと大変ですよ」

ユイカはそう言うと、あたふたしてる俺の手首を掴んでコンビニのトイレまで連れて行ってくれた。

水で手を冷やすと少し落ち着いた。

おまけに俺が手を冷やしている間、ユイカはコンビニでアイスコーヒー用の氷を買っておいてくれた。

ユイカはアイスコーヒー用の氷が入ったカップに自分のハンカチを巻き、俺に差し出した。

「これ当てとけば大丈夫ですよ!」

正直、たぼこの火を落としたくらいでここまでするなんて大げさな…なんて思いながらも、こんなに優しくしてくれるユイカにもう俺はそう、恋をしていたのである。

高校の時に思い切って告白したものの、

「は?お前から告白されたなんて恥ずかしいってか、最悪名誉棄損で訴えるぞ?」

なんて振られてから、2度と恋なんてするもんかと誓っていたが、そんな誓いは捨てる事にした。

ここまでしてもらって、特になにか話す事なく、

ユイカ「もう大丈夫みたいですね!というかよく会いますねw」

「あ、いや、ほんと申し訳ないです…」

ユイカ「なんで謝るんですかwwこれはこないだお菓子くれたお礼です!というかあの時お金払わなかったですよね。払います!」

「あ、いや、ほんとお金は大丈夫です。大した事ないし…それより、これ本当にありがとうございます」

ユイカ「そんな、目の前であそこまで慌ててたらそりゃこっちが何とかしてあげなきゃってなりますよww」

「ほんとお恥ずかしいです…」

ユイカ「俺さんは面白い人ですね」

そういって彼女は色白の頬で笑みを作って見せた。

ここで完全に惚れた。

「そんな事ないですよ…ってかこのハンカチ洗って返します!」

ユイカ「え、いやいいですよ!このままで!」

「いや、そんなわけにはいきません!とりあえず今日は貸していただくんで、後日洗ってお返しさせてください!」

ユイカ「そこまで言うなら…分かりました!」

ユイカ「じゃあ、火傷の具合も心配なんで、メアド教えてください!」

俺は初めての展開に心躍ってしまった。

とりあえずLINE交換しようといわれたんだが、そもそもそんなものやってないから普通にメアド交換しようとした。

だけど俺の携帯はiPhoneだから赤外線通信がない上に連絡先交換アプリも入れてなかったから、ユイカに手動でメアドと番号入力してもらった。

俺は、俺のケータイに番号をメールしてもらった。

交換した後、もっとユイカと話したかったが、夕方から用事があるとの事でそこで別れた。

家に帰ってから俺は、嬉しくて仕方なくて、とりあえずソーラン節を部屋で踊ってた。

しかし、この後どうやってメールとかしたらいいんだろ…ってかそもそもユイカ彼氏いるっていってたの忘れてた…誰かに相談したかったが、そもそも友達すらいない俺にはそんな相手いなかった。

ネットで検索したけど、どれもよく分かんなくて、とりあえずトーチャンに相談する事にした。

結構トーチャンとは仲良いから、こういう事話すのは初めてだったけど、いけそうな気がした。

そこで俺は夕飯後トーチャンを近くのスーパー銭湯に誘った。

夏の夕方の露天風呂は最高だった。

俺は、トーチャンと2人用の釜みたいな風呂に浸かりながら、例の話を相談する事にした。

「トーチャン、俺気になる人ができて、メアドゲットしたんだけど、さ…この後どうしたらいいの?」

トーチャン「そういう話、俺から聞くの初めてだな。やっぱお前も恋愛するんだなー」

「そういうのいいから、どうしたらいいか教えてくれ」

トーチャン「上がったら、牛乳おごれよwwまぁとりあえずメアドゲットしたなら共通の話題とかして適当にデート誘え」

「共通に話題ってなんだよ…」

トーチャン「ってか相手の子とお前はどういう関係なわけ?それが分かんないと何とも言えん」

俺はここまであった事を正直に全て話した。

トーチャンは俺の話を全て聞くと、

「んーそれはなんとも幸運な話だな。とりあえずそのハンカチのお礼から初めて世間話でもすれば?」

「俺が女の子と世間話できたら苦労しねえよ」

トーチャン「確かにwwまぁでも、とりあえずその子の事まどよく知らねぇんだろ?その子もお前の事知らないんじゃ、お互いの事まず知り合うしかない」

「確かに…」

トーチャン「ハンカチのお礼にランチでもご馳走させてくださいって言えば?それで一緒に飯食いながら話せばおk」

「でもユイカは彼氏いるっていったじゃん?大丈夫なん?」

トーチャン「ランチだったら比較的大丈夫な気がする。夏休みだし、お前昼時ヒマじゃん。いけるよ」

んで、俺はトーチャンのアドバイス通りに、その日の夜にユイカにメールした。

「さっきはハンカチありがとうございました!氷まで買っておいてくれて助かりました!ハンカチをお返ししたいのと、氷のお礼を兼ねて今度お昼奢らせてくれませんか?」

その日、返事が返ってくる事はなかった。

よく見るLINEの既読無視凹むみたいな話あるじゃん?

あれよく意味分かんなかったけど、こういう事なのかって思った。

結局返事を待ちわびて朝4時まで起きて待ってたけど、返事は来ずそのまま寝落ちしてしまった。

次の日13時頃に起きると携帯のメールアプリに新着表示が!!!

ユイカからだった!

「遅れてしまってごめんなさい。何だかテンパっている俺さん見てると放っておけなくて…wハンカチは本当に気にしなくていいですよ^^それくらいでランチ奢ってもらうなんて申し訳ないです」

返事が来たのは嬉しかったが、これ暗に断られてるんじゃね?と思った。

しかし、トーチャンから女は押せばいけるって聞いていたので、俺は食い下がる事にした。

「いやいや、本当に助かりました!こないだの親戚の子と上手く付き合っていたユイカさんのお話聞いて自分も妹と仲良くする参考にしたいですし…云々というわけで本当にランチお願いします!!」

結構長文だったからまとめてるけど、とりあえずランチ行きを押したんだ。

そしたら今度はすぐに返事が返ってきた。

「俺さんって本当に面白い人ですねwランチのお誘いでこんなに長文メール来た事ないですよwけど、奢ってもらうのは本当に悪いんで、割り勘だったらお願いします」

キター!!!

トーチャンの言ったとおりだ!!!

しかも割り勘にするとかどんだけ律儀なんだこの子は…とますますユイカに魅了されてしまった。

その後、次の週末のランチならいけるとの事で、日にちをセッティングし、待ち合わせはあのコンビニという事になった。

週末までに出来る事を準備しておこうと思い、とりあえず本屋でイケイケそうなファッション誌とマジックの本を買った。

しかし、ファッション誌って俺みたいなのにはダメだな…まず書いてある事が認識できん。

◯◯コーデとかよく分からん。

とりあえず、ファッションの事は妹に聞く事にした。

しかし、普段妹とは、口を利く事はない…素直に聞いても教えてくれるか分からない…。

両親と俺は仲良いんだけど、俺と妹の感じとしては、"俺の妹がこんなに可愛いわけがない"の2人が一緒に秋葉行くようになるくらいの感じの距離感。

そこで俺は素直に物で釣る事にした。

妹は、わらび餅が好物である。

そこで俺は、コンビニでわらび餅とアイスを買って冷蔵庫に入れておいた。

妹が部活から帰宅し、冷蔵庫を開けるのを俺はリビングで待機していた。

そして、妹が帰宅して冷蔵庫を開けると

「キャー!わらび餅あるじゃん!!ママナイス!」

と言うと、

「おい、ちょっとまてそれは俺が買ってきた!」

「は?死ね」

既にわらび餅を開封している妹に俺はキレそうだったが、お願いのためすかさず土下座した。

「わらび餅と冷凍庫のアイスは全て妹様に献上させていただきます。その代わり1つ相談に乗ってくれないか?」

「は?死ね、消えろぐず、ってかアイスもあるのか…」

俺は土下座したままお願いしますと叫んだ。

「んだよもうキモいなー、わーったよ、何だよ相談って」

「実は…かくかくしかじか」

俺はユイカの事、今度ランチに行く事全てを話し、ファッションについて教えてほしい事を伝えた。

「ってかお前それ、キモくね?コンビニで待ち合わせとかほんとキモい。まぁけど、とりあえず頑張ってみたらー?」

そう言って妹は俺に協力してくれる事になった。

次の日、妹は午前中で部活が終わるため、午後に街に出て、服を買いに行く事になった。

まぁここら辺は軽く流す感じで!

とりあえず、服買いに街に行く→サイズなかなかない→結局都内まで行ってお洒落なのを買う→帰りに妹にパフェ奢る。

それで帰宅って感じ。

ついでに、妹が美容院予約してくれた!

妹は、俺の服選んでる間にプロデューサー気分になったらしく、当日のプランまで考えてくれた!

初めての美容院で、

「向井理みたいにしてください」

と言ったら軽く笑われて恥ずかしかったが、初めてワックスというものをつけた!

服も良し、髪もよし、洗車もしたし、準備万端ってところで前日を迎えた。

メールは日程決まってから途切れていたから、確認のためもう一度メールした。

「こんばんは!明日は12時にあのコンビニで大丈夫ですよね?」

すぐに返事が来て

「はい!よろしくお願いします」

俺はワクワクしてほとんど眠れなかった。

しかし、ここで俺は大失態を犯す事になった…なかなか眠れず結局寝たのは朝方だったと思う。

それで気が付いたら12:30を回っていた…終わったと思った…携帯を取り出し確認すると、

ユイカから『コンビニ着きましたよ』

のメールと

『事故らないように気を付けて』

というメールが12時過ぎに来てた…すぐさま、ユイカに電話した。

電話するのは初めてだったけど、メールじゃ不安だったからだ。

1コールでユイカは電話に出た。

「すみませんほんとにすみません!寝坊してしまいました…」

ユイカ「やっぱりww昨日遅くまで何かしてたんですか???私待ってますから、ゆっくり来てくださいね!」

「本当にごめんなさい!!すぐ行きまひゅうう」

俺は急いで支度して家を出た。

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