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投稿:2011-04-16(土)05:00

オタク趣味のせいで浮気を疑われた

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(1秒で2行ペース)

本文(累計閲覧数:19,568回)
名無しさんからの投稿

俺:30歳
妻:28歳、
結婚してからまだ一年目。

自分がアニオタだってことを隠してまま結婚したのが今回の元凶なんだと思う。

実家の俺の部屋にはフィギュアとかBDを置いて、二人で住んでる家には全く置かない。

通販とか秋葉原で買い物したら実家に送って、母には部屋に置いておいてもらう。

そんなニ面生活を続けていたんだ。

二年前くらいからとあるエロゲとそのアニメ化verに嵌っていて、もうそれにどっぷりなんだよね。

グッズorBD購入、家に送る→母から到着メール→実家帰る。

これの頻度がちょっと多くて、少し嫁に疑われてた感は正直あった。

だけど家では二次嫁が開封を待ってるわけだし、本当に浮気をしているわけじゃないから適当に理由つけて帰ってた。

ちなみに、嫁には毎月お小遣いをあげてそれでやりくりしてもらうようにしてる。

通帳預けるとかは絶対にしない。

嫁もバイトしてるしな。

ただ、通帳はお互いに見れるようにはしてるから、不自然なお金の減り、クレジットの引き落とし(明細はネットで見れるようにしてる)とかはたまに指摘されてた。

そのときも適当にご飯とか飲みとか、下の弟に財布買ってやったとか言って理由つけてた。

そもそもなんでオタ趣味隠したというと、交際当時、BSで声優のライブの番組やっててリビングで寛いで見てたんだけど、隣に来てそれを見た嫁が

「気持ち悪〜い。私オタクの人ってダメなんだよね…」

って呟いた…。

…俺、今映ってる会場にいたんだけど…。

慌ててチャンネル変えて、平静を装ってどこが嫌いなのか聞いてみた所、不潔そうとか、キモイとかそういう罵詈雑言を吐くわ吐くわ…。

そんな事言ってるけど、あなたの彼氏オタですよ。

なんて言えるわけないよな。

うん。

オタ趣味をカミングアウトしたら嫌われちゃう!って思ったら言えなかった…。

言ってたらどうなってたんだろう。

別れるとは思わないけど、止めさせられたと思う。

ただまぁここまでは別に浮気じゃないじゃん!

二次嫁だしさ、風俗にも俺は興味ないし、タバコも嫌い。

※2次嫁:2次元の中にいるお気に入りの女性の事。

ギャンブルだって嫌いだ。

ちょっとオタ趣味にお金を使ってもいいじゃない?

だって毎日仕事して何か癒しがないとツカレチャウヨ…。

実家部屋に抱き枕とかあってスリスリしてると癒されるんだよね。

そしてここからが本題なわけで…。

ある日、自分の中でちょっと遊びを思いついたわけですよ。

あ、ちなみに俺が大好きなエロゲはこれです。

「真・恋姫†無双」

もうね。

大好きなんよ。

全部のキャラクターが大好きなんよ。

こんなに嵌ったのは初めてなんよ。

買うよね。

そりゃ。

グッズを。

古今東西のオタショップ回りましたよwへへ。

俺の部屋パネェ!

つって続々増える恋姫グッズに囲まれてると、何とも言えない多幸感に包まれて…はわわ!はわわ!フヒヒヒヒヒヒヒってねww

明日発売のOVAも既にアマゾン様から実家に届いてるらしい。

(おかんからメールキタwwおかんGJ)

早く開封したい…見たい…。

パッケージの新規絵を穴が開くまで見たいww

けど、家に帰るわけには行かない。

嫁、実家帰ったし。

本題に入る前にキャラクターの紹介しないとちょっと話が続けられないんで…俺が特に夢中になってるのはこの子です!

曹操こと魏の覇王こと、華琳様!

はぁぁぁん可愛いよおおおお(*´д`*)にゃああん

とにかくこの華琳様が可愛い可愛いww

普段超絶Sでレズ入ってて、バッサバッサ覇道を突き進む猛者なんだけど、ちょっと他の子と仲良くすると、影でやきもち焼いたり、自分の気持ちと反対のことを言っちゃうw

そんな華琳タソが大好きなんよ。

恋したんだ。

恋つっても呂布じゃないよ。

登場キャラクター全員好きなんだよ?

だけどその中でもさらに好きなのが華琳なんよ。。

そうなってくると、俺のこの後にする愚かな行為にも納得いくはずだぜ!

ついに本題。

とにかく恋姫大好きな俺…。

仕事の最中でも、恋姫の世界に浸ってた…。

(こういう時一刀なら…!)

とか、↑恋姫の主人公

(華琳様ならこの決断でも許してくれるだろう!)

とか、なんかもう書いてて病気だなwwwこれww

常に華琳様の側近としての心得をもって働いていたわけだ(なんじゃそりゃ)。

けどまぁ、華琳は半端を許さない子だから、俺は仕事の出来る男になっていた。

中身は変態だが…。

しかしそんな感じでいくら頑張って働いていたとしても、所詮はエア華琳様なわけですよ。

脳内で華琳様が褒めてくれるだけ…。

卑しい俺はそんなんじゃ我慢できなくなったんだ。

もっと刺激が欲しい…。

そしてふと…。

「華琳からメールが欲しい!欲しい!」

って思った。

マジキチwww

もうここまで書けば優秀な方々はお気づきでしょう。

皆さんも◯学生の頃やったんじゃないですか?

自分のアドレスを他者の名前で登録して、自分にメールを送るという愚行を…。

けど俺30じゃん?www

もうおっさんだよww

本当に何してはるんですかwwww

呆れるわ…まじで。

でも当時の俺はそんな事気にしない。

そんな事じゃくじけない。

強い子だから。

自分の携帯のアドレスを、華琳の名前で登録するのは許せなかった。

なぜなら送った直後に送信メールボックスに貯まるから。

おかしいじゃん。

華琳からメール着たのに、俺の携帯の送信ボックスに同じ内容のメールがあるって。

理解できねぇ。

俺は作った。

Yahooのフリーメールを登録した。

曹孟徳:17歳

これ書いてて、大丈夫かな?

この人頭おかしいんじゃないかな?

って思った人。

大丈夫です。

僕はまともです。

とりあえずここらで華琳様のメールを紹介しますw

From 華琳
subject 届いてるかしら?華琳

本文:メールというものをやってみたわ。
別に貴方と常に連絡取りたいとか思ってるわけじゃないんだから。
けど、見たら必ず返信するように。

実家に帰って華琳様抱き枕と寝る予定のときに着たメール

From 華琳
subject いい仕事ぶりだったわ
本文 良い決断だったわ。
貴方にしてはなかなかよ。
ご褒美に今夜は閨に来なさい。
ふふっ。
どんな声で鳴くか楽しみよ。

普通はそこで虚しくなるよな。

ただ俺は止まれなかった。。。

これアレだな…予想以上に恥ずかしいな。

何か…興奮してきた…。

とりあえずこんな内容のメールを携帯に送る!

頑張りたいときに見る!萌える!回復!ってそんなサイクルで行動してた。

自分の中では、ヤフーでメール作成(自分では作成フェイズって呼んでたww)

作成フェイズ時は自分が華琳になったように思って、自分に戻った時に作成したメールは忘れていた。

何だこれ。

よくわかんねーと思うがそういう事だ。

病気ではない。

繰り返す。

病気ではない。

そんな愚行を繰り返してた俺は怪しかったんだろう。

ああ、絶対怪しいよね。

今ならわかるよ。

嫁が携帯見たwwwwwwwwwwww

浮気を疑ってたんだろうね。

怪しいモノは色々あった。

不自然なお金の使い道。

クレジットの使用額。

不規則に実家に泊まりに行く。

なんか夜中に起きてる(アニメ見るため。嫁が起きて来たらチャンネル変える)。

ipodに入ってる不思議なアニソン(これはなんか誤魔化したwww)

それは見るよ。

見る。

嫁は悪くない。

悪いのは俺だ。

だけど普段から言っていた。

携 帯 は 見 る も の で は な い よ っ !

と。

常日頃、カップルで携帯とか盗み見るとか、お互い信じてない証拠だよねーww

って呟いてたwww

逆に怪しいなwww

その最悪の日の経緯を書き綴ります…。

朝、会社に出勤前俺はいつものように、パソコンでメールチェックしたところ、いつも利用させてもらってるフィギュアの通販サイトからメールが着ていた。

(華琳様のフィギュア発送済みメールきとるやないけ!もう家に着いてるじゃん!おかんメールしろや!)

俺はウキウキしちゃってもう嬉しかったんだよ。

ジグズトイっていう会社の華琳様フィギュア…楽しみでさぁ…。

嫁との朝ごはんもいつもより機嫌良く接して、

「機嫌いいね♪ご飯美味しいね♪」

つってイチャイチャしながら最高の一日のスタートを切ったわけだ。

もちろん今日は実家に帰るから、華琳のアカウントでメール作成フェイズを忘れずにしておく。

これが後に大災害をもたらす。

携帯を忘れた…。

嫁 の 居 る 家 に 携 帯 を 忘 れ た ! あ は !

おかしーな。

今でも不思議だわ。

テンション高かったから、カバンにバカンって叩き入れたハズなのに…。

気付いたのは会社の昼休み。

アレーおかしいなー。

携帯ないなー。

ってこの時は全然何も思わなかった。

昼飯時に気づいたから、カバンの中になければ、机の中に入れたんだっけ?

そうでしたっけ?

って呑気にしてた。

華琳様からメールきてるかなー。

すぐ返信できないから怒るかな華琳のヤツ…フフッ

そんな風に軽く思ってた。

(程昱ちゃんではない)

つまり、家では華琳様からのメール着信ランプが、紫色に個別設定されてピカピカ光ってたわけだ。

嫁もちょっと躊躇したりして恐る恐る見たんだろうな。

開いたら着信じゃなくて、メールで、見ちゃっていいのかな?…でも…見ないようにしてるし…けど…ううん…。

まぁ見るわな。

終業時間になり、完璧に家に携帯を忘れたことに気づきちょっと焦り始める俺。

んー。

ちょっとヤバいかな?

家に忘れたとしたらちょっとどころじゃないかも?

でも普段ワイフには携帯は見ちゃいけないよって教育してるし…。

うん!大丈夫!

とりあえず実家に帰ってフィギュアを堪能してから家に帰ろう!

流石に連絡しないで夜自宅に帰らないのは非常識だから、泊まるのは諦めて今日は帰ろう!

華琳にはごめんねちゅっちゅして勘弁してもらおう。

そうしよう。

そんな事を考えながら俺は実家に向けて車を走らせた。

焦って事故や、警察に捕まったら大変だ!

逸る気持ち抑えつつ、抑制された感じになんか俺は興奮しつつ(私気持ち抑えられてるかしら…///)走った。

この時既に嫁は華琳様からのメールを読了している。

しかし、ここで帰ればまだ最悪の事態は免れたと、後に俺は思った。

そして、実家に到着。

華琳様!華琳様!

ワタクシめが今閉ざされた空間から開放してあげますぞ!

ええい!春蘭!

秋蘭はなにしてるッ!(←華琳の専属の護衛みたいな姉妹)

と脳内で華琳様を助ける妄想に取り付かれつつ、玄関を開けた!!

母が居て

「○○。またなんか届いてたわよ。またなんかフィギュア買ったの?」

って早速聞いてきたが、俺は

「うるせぇ!」

と言って華麗にスルー。

おかんを相手にしてる場合じゃねぇ!!

そのまま階段を駆け上り自分の部屋に直行。

そして華琳様の救出に成功した。

出来は良かったよ。

本当に。

その素晴らしさを語りたいけどさ、時間がかかっちゃうので割愛しますww

フィギュアが届くと開封して部屋に飾りますよね?早く部屋に飾りたくてたまらないですよね?

俺は興奮しつつ鑑賞して、華琳様の置き場所確保するために棚を整理し始めるわけですよ。

またこれが時間かかるんだ!

すでに華琳様のフィギュアは同じサイズくらいのフィギュア(ペンギンパレードという会社の)があるためダブってしまう。

だからその二人を並べるとなんで華琳様二人いるの?

おかしくね?

ドッペル?

ってわけ分からなくなってしまう訳ですよ。

だから既に居た華琳様のために新しい場所を作り、元いた場所にNEW華琳様を置く。

と。

そんで久しぶりの抱き枕華琳様に挨拶…とか、他の恋姫フィギュア達とイチャイチャしてたら、そんなこんなで夜23時くらいになってしまった。

ちょっと早く自宅帰らないとヤバいな。。

ちょっと心配させちゃうかな…。

と思い始めたが(ちょっとは俺の口癖///)

おかんが

「御飯作ったから食べて帰りな!」

って言うもんだから、帰りが0時頃になってしまった。

おかんの優しさが目に染みるぜ…。

さっきはうるせーって言ってごめんね。

車を走らせる俺。

ちょっと嫌な予感が胸をよぎる。

遅くなる時はいつだって俺は妻に、

「今夜はちょっと遅くなるから…。心配しなくていいよ。うん。愛してる。」

なんて電話したりしてる。

連絡無しにこんなに遅くなったのは初めてだ。

もしかしたら泣いてるかも。

つーか俺の携帯見てるかも?

だって遅かったら心配で電話するじゃん?

コールしたら部屋のどこかで鳴り響く着信音。

あれ?

携帯忘れたのかしら…携帯…携帯…携帯ある…携帯がある…ヤバいよヤバいよ。

どうシュミレーションしても嫁が携帯を見る確率は80…いや…9…0…?

冷や汗を流しながら自宅のガレージに車を突っ込む。

部屋に明かりがついてる…。

俺は後悔した。

あー。

ヤバいなー。

たぶんヤバいなー。

これ多分ヤバいなー。

家の雰囲気がなんか半端ない。

華琳様の試練か?これ。

何て良い加減にしろと殴ってやりたい様な事も思っていた。

そ し て 俺 は 惨 劇 の 扉 を 開 い た 。

カチャ。。

玄関の音を静かに開ける。

リビングから光が見える。

ん?もしかしたら大丈夫かも!なんか心配しすぎたかもw

と何故かここにきて楽観的になった俺は、敢えて堂々とちょっと元気にリビングに突入することにした。

「うぃーす。ちょっと実家に寄って帰ったら遅くなっちゃったよーw」

嫁はテーブルに俯いて座っている。

「ごめんね?遅くなって心配した?待っててくれ…た」

その時、俺は信じたくないものをテーブルの上に見る。

携帯だ!!

しかもランプピカピカしてない!

嘘!

まずい!

見られたよ!

華琳様からメール見られた!

エマージェンシー!

エマージェンシー!

「どこ行ってたの…?」

「あ…え…その…実家って…」

俺は平静を装いつつ携帯に手を伸ばした…その瞬間、

パシンッ!

ビンタされた。

キーン

ちょっと耳に掛かってるビンタだった。

耳痛い。

昔おかんにビンタされた事を一瞬でなんか思い出した。

嫁の顔が怖い。

無表情で、人って本当に怒ると無表情になるんだなって思った。

「誰?…はなりん…って?」

鼻琳!

はなりんじゃないよ。

それはかりんって読むんだよ嫁。

俺は鼻琳という新しいキャラクターが可笑しくて、だけどメールがバレたことが恐ろしくて、二つの相反する感情が混ざってしまい、不思議な顔をしていたと思う。

「違うんだよ嫁…。落ち着いて話を聞いて欲しい…お願いだ」

泣きたかった。

泣きたかったけど、俺の中で鼻琳というキャラクターが頭をよぎる。

鼻がブツブツしてて、ちびまる子ちゃんのハマジみたいなキャラクターが俺の中では出来上がっていて、頭の中で暴れまくっている。

「誰なのよ!…誰なのよぉ…うっ…うっ…」

ついに泣き始める嫁。

俺も申し訳ない気持ちでいっぱいなっている反面、嫁を愛おしいと思う気持ちも沸いていた。

「誰なのよぉ……鼻琳…ってえ…うっ…ぐすぅ…」

ああ、可愛いな嫁。

そして馬鹿だな。

馬鹿だ嫁。

ちょっと微笑ましく思い、油断していたら俺の中の鼻琳が

「ヒャハハーっ!鼻パックで沢山とれたぜー!」

と叫びだすもんだから、

「プシッ」

と俺は吹いてしまった…。

それが妻の逆鱗に触れてしまった。

今思うと嫁のスイッチの入った音を本当に聞いた気がする。

ピシッ…。

床のしなりかもしれないけど、そこから嫁が鬼の形相と化した。

俺と鼻琳はヒョエ〜!っとその変化にビビりまくった。

「…ねぇ。私見たよ。携帯…今朝からそこに置いてあって、ピカピカしてたけど見なかったよ」

ヤバいヤバい。

まじでヤバい。

キレてる。

身の危険を感じた。

てゆうかこれで100%嫁は携帯を見た。

と思った。

鼻琳は包丁のありかの確認しとけ…とかアドバイスしてた。。

「だけど…うっ…ズズーッ…夕方になっていつも帰ってくる時間になってメールがきたの…」

だ…誰だ?

俺は思った。

そいつのせいで嫁は俺の携帯を見てしまったわけだ!糞!誰だ!

「もしかしたら、家に居る私宛に、貴方が遅くなるって…会社のパソコンからメールしたかもしれないって…思って…」

「ちょっとごめん…」

俺は震える手で携帯を開いた。

まず、新規メールのアイコンが無いから華琳のメールは確実に見られてる…。

ここまで追い詰められてるのに、まだわずかな希望を信じていた楽観的な男である。

そして受信ボックスを開いた瞬間、信じられないものを目にした。

17:25
From おかん
subject またなんか届いてたわよ

くそぉぉおおおおおおおお!!!!!

おかんかよぉおおおおお!!!!!

氏ねぇええええええ!!!

「…お義母さんからのメールでね。なんか届いたよって…」

「けどね…」

ああぁ…来る…爆発の波が来る…。

鼻琳が工事の現場で被るような黄色のヘルメットを被って俺に警告してくる。

…あと5秒…いやもうすぐに…爆発する…ぞ

全身で感情の爆発の波を感じる。

ビリビリする…。

「そのッメールの下のっ!!新しいメールも見ちゃったのよおおおっっ!!!!!!!」

カシッ!!!!!!

携帯を取り上げられて、床に叩きつけられた。

「なに!ねぇ!!なに!!!!何してるか分かってるの!?ねっ!全部嘘だったの!この人のっ今までのメールは何っ!なんなのぉお!?今まで何してたの!!!!!ねぇ!ねぇええええええええええええっ!!!!」

絶叫だった。

胸を掴んでくる嫁は聞きたい事が色々ありすぎて、混乱しているようだった。

怖かった。

恐ろしかった。

だけど、やっぱし愛しさも感じていた。

こんなに怒るのは自分のことをそれだけ愛しているからだと。

ここで嫁が最初に見た、俺が今朝に華琳アカウントで携帯に送ったメールを記載する。

From 華琳
subject 今夜はうちに来なさい。
絶対よ。
本文:待ってるから…。
沢山虐めてあげるんだから。

「今までっ…何…してたのよぉ…グズッ…う"ぅ"ぅ"う"ぅ"ううううう」

嫁は錯乱していた。

俺は急いで解決策を鼻琳と相談した。

(どうしよう!?どうしよう!?)←俺

とりあえず抱きしめるか?

…いや待て!

まだ誤解を解いてないのに抱きしめたらまたビンタされるぞ!←鼻琳

(なら全部話せばいいのか!?)

今までの華琳のメールも全部見られてるんだぞ!?

全部話すの恥ずかしいぞwwwクヒヒ

(しょうがないじゃないか!?だってそれが真実だろ!)

じゃあオタク趣味も全部!! バラして!!

(ウッ!)

華琳というキャラクター!!

恋姫というゲーム!!

全て説明するのか?

wwwwまじウケるwwww

鼻琳との自問自答が続く。

いつしか鼻琳は俺の姿になっていく。。

鼻琳は俺だったんだ。

華琳なんていない…。

俺は…馬鹿だ…。

「今日遅かったのも…今まで居たんでしょ!鼻りんさんと!…ねぇええ!!」

胸をグイグイ掴んでくる。

本気の力だ。

以前、嫁とプロレスごっこ(比喩じゃなく本当のプロレス)とかした時、全然力が無くて、

「お前力ねーなぁーw」

なんて笑ってたけど、こんなに力強かったんだな。

もう俺は決心した…。

全てを嫁に打ち明けよう。

秘密にしていた事を謝ろう。

嘘をつき続けて居た事を謝ろう。

土下座でもなんでもする。

自分には心の弱い部分があった。

それが鼻琳だ。

恋姫無双の世界の住民になった気になり、現実から目を背けて作り出したもう一人の自分。

もう終わりにしよう。

大人になろう。

そして嫁を愛そう。

こんなに必死になって泣いてくれて、愛してくれているじゃないか。

「嫁…その…」

俺は土下座スタイルに入ろうとし、全てを説明しようとした。

その時嫁が呟いた…。

「そもそ…も…」

ん?なんだ?全てを打ち明けようとしてるのに…。

「そもそも……鼻りんって何人なのよぉぉぉッッッ!!!!!!!!!!」

そこかーッ!!

違うんだ嫁。

鼻琳は中国人だけど、偉人で本当はこの世には居ない存在なんだ。

なんて言えるはずもなく、むしろそんな事言ったら頭がおかしいと思われる。

そんなの嫌だ。

俺は土下座スタイル入ろうとした中途半端な形で固まった。

そんな何か考えてる俺のふざけた体勢?を見て嫁がついに激昂した…。

嫁は本気で怒ると近くにある物を手当たりしだい投げる癖がある。

まだ交際時代に、くだらない原因で喧嘩した時、嫁はでかい皿を俺に投げつけてその割れた破片で足を切ったというマヌケだ。

テーブルの上のマグカップや可愛い動物の小物が俺に向かって容赦なく飛んでくる。

痛い。

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