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投稿:2013-12-20(金)04:00

バイトしてたらヤクザに引き抜かれ、人生バラ色になって堕ちた話

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(1秒で2行ペース)

本文
名無しさんからの投稿

オタクなオレも一時期ヤクザの元でバイトしてた。

オレ:ヤクザと出会うまで童貞、プー、引き篭もり、オタクこの話は7年前。

このバイトが原因で2年ほど刑務所に入れられてた。

高校を卒業してそのまま就職するも続かず、1ヶ月で退社。

車のローンもあったので、仕方なくコンビニでバイトしてたのが全ての始まり。

コンビニの仕事に慣れてきた頃くらいに、深夜に決まってチンピラみたいな厳つい兄ちゃんが大量に弁当やカップラーメンを買いに来るようになった。

何度も顔を合わせる内にちょこちょこ会話をするようになったんだが、その厳つい兄ちゃんがある日、

「パソコンを扱えるようになる本ってどれか教えてや?」

と言ってきた。

我流で偏ったPC知識しかなかったオレだが、コンビニに並ぶようなPC雑誌は広告でしかないと説明してあげると、厳つい兄ちゃんは

「へ〜君、PC詳しいの?DVDのコピーとか出来る?」

と聞いてきた。

DVDのコピーくらいなら漫画本片手にでも出来るので、

「あれくらいなら楽勝ですね。まだレジ打ちの方が難しいですよw」

と答えた。

するとその厳つい兄ちゃんが真顔になって、

「今度の休日ちょっとバイト手伝ってくれへんか?もちろんバイト代は弾むで!」

と言って来た。

当時ガソリン代むままならない生活を送ってた俺だったので、すぐに了解してバイトのシフトの自分の休日欄に

「絶対に出られません」

と注意書きを入れた。

ちなみに当時、友人達は県外や夜勤勤務なんかで全く休日が合わなかったから遊ぶ機会もなく、いつも休みの日は家で暇を持て余していた。

約束の日に待ち合わせ場所で待ってると、(車では来るなと言われてた)フルスモークのベンツが登場助手席から例の厳つい兄ちゃんが出てきて

「よっしゃ、すぐに乗ってやw」

と言った。

車に乗ると運転席に座ってるのが40代くらいの、明らかにヤクザのオッサン。

車が走り出すとヤクザオッサンが

「実はDVDのコピーを頼みたいんだけど、ね、俺達皆馬鹿だから機械の扱い知らないのよ」

と言って来た。

雰囲気的に「はい」としか相槌が打てない。

話を大まかに説明すると、そのヤクザオッサンのマンションでいくつかのDVDを極秘にコピーしてもらいたいらしい。

断れるはずもなく、車はそのマンションへ。

しっかり入り口にはナンバー式のロックがされてた。

部屋に入ると、ビニールのような新品の部屋の匂いと家具が全く無い。

質素な中身。

そして部屋の真ん中にポツンと置かれたいくつかのDVDとPC・・・・PCが明らかに古い。

ブラウン管に本体には"IBM"の刻印。

チンピラ兄ちゃんが

「あれで頼むわw」

と言って来たが、明らかにDVDプレイヤーが付いてないっぽい。

手に取って見てみると

「Pen3」

とシールが張られてる。

「これコピー出来るようなPCじゃないっすよ・・・無理があります・・・それにネット環境がないと・・・」

とオレが言うと、オッサンヤクザもチンピラ兄ちゃんも

「???」

な顔してた。

しばらくしてチンピラ兄ちゃんが

「兄貴・・・何か無理っぽいですよ・・・」

と言うと。

ヤクザオッサンが明らかに殺意を出しながらチンピラ兄ちゃんに

「・・・・どうすんねん」

と言った。

「ひっ!」

と顔を青ざめるチンピラ兄ちゃん。

慌ててオレが

「大丈夫です!僕のPCを使いましょう!それならすぐにコピーできますんで!!」

と言うと。

ヤクザオッサンがしばらく考えて

「それは有り難いけど、やるならここでやってもらえるか?君の家じゃまずいねん」

と言って来た。

重いのを我慢すれば部屋から持ち出せないPCでもなかったので、慌てて了解をする俺。

すぐにチンピラオッサンは車を出してくれて、一同は俺の家に向かった。

家に着き、急いで家の中に入ってPCの配線を外してると、チンピラ兄ちゃんが

「オレも手伝うわ・・・スマンな・・・重いのは俺が持つわ・・・」

と言って本体を車に運んでくれた。

モニタと残った配線を持って車に乗り込むと、再びヤクザオッサンのマンションへ。

マンション内にPCを持ち込み、早速準備を始める。

ヤクザオッサンが

「とりあえずコレ頼むわ」

と言って渡してきたDVD。

どう見てもレンタル用のDVDだったが、文句を言わずに早速コピーを開始すると、ヤクザオッサンが

「おい、お前はこの○○君(俺の名前)に飲み物買ってきてやれや」

と言ってチンピラ兄ちゃんをパシらせる。

「このDVDにコピーしてな」

と言ってどこからともなく持ってきたケース付きのDVDを渡された俺は、すぐにそのDVDに書き込んだ。

10分くらいでコピーが終わると、

「え・・・もうコピー終わったのか・・?全部?」

とヤクザオッサンは目を白黒させる。

ヤクザオッサンは押入れから出した持ち運びのDVDプレイヤーでAVを再生。

「出来上がってる・・・・めちゃくちゃ早いわ・・・」

とヤクザオッサンが感動してる間にチンピラ兄ちゃんがパシリから帰宅。

「今帰りました・・・・え?・・・・もうコピー終わったんすか・・・・」

とチンピラ兄ちゃんも目を白黒させ、コピーしたAVを食い入るように見る。

「コイツは本物っすよ・・・・」

とチンピラ兄ちゃん。

「ああ・・・・お前の人を見る目は本物だったぞ・・・」

とヤクザオッサン。

すぐにヤクザオッサンはニコニコ顔で携帯を取り出して席を外し、チンピラ兄ちゃんもニコニコ顔でオレに

「お前すげーよwプロじゃねーかww」

と言ってきた。

チンピラ兄ちゃんから

「ホラ、飲めw遠慮するなよw」

と言われながらジュースを貰って飲んでいると、数分でヤクザオッサンが帰ってくる。

「実は今新しい人材を探しててね、あ、とりあえず今日の給料払っとくわ」

とヤクザオッサンが言って2万円も渡された。

「いや・・・こんなに受け取れません・・・・オレ数分しか働いてませんし」

と言うが、ヤクザオッサンは強引に2万円をオレの手に掴ませる。

「さっきの話の件なんだけど、・・・このコピー専門でうちで働かないか?給料は量にもよるけど、月30万は最低でも出すわ」

とヤクザオッサンに言われ、途惑うオレ。

チンピラ兄ちゃんは

「お前の歳能が開花する時や・・・」

とか言ってた。

立場的に首を横に振る事ができず、了解するとヤクザオッサンが

「ヨッシャ!w」

と言ってその場で電話を掛け出す。

「親父、今から新ビジネスが始まりますよ。・・・はい・・・・はい・・」

と、恐らくヤクザの上の人と会話を始める。

チンピラ兄ちゃんは

「期待してるで天歳!お前は上に行く人間やww」

とテンションが高い。

この日からオレの裏仕事人生は始まった。

ヤクザオッサンの電話が終了すると、

「今の仕事先は退職してな。ちなみにそのPCで1日何枚コピー出来るんや?」

と聞かれたので

「元のデータさえあれば、さっきの倍くらいで作れます」

と答えると混乱する2人。

「え?元のデータ??もう少し分かりやすく答えてや・・・」

とションボリ答えるチンピラ兄ちゃん。

「さっきコピーしたDVDの情報はPCの中にあるので、もう元のDVDは必要なくコピー出来るんです。さっきのが10分くらいだったけど、次からは5〜6分でいけます」

と答えるオレ。

「マジか・・・」

と驚く2人。

「まぁPCの構成にもよりますが、やり方次第では一度に5枚くらい作れるんですけど・・・」

と答えると、

「やっぱコイツ天才や・・・」

とチンピラ兄ちゃんが呆然と言う。

「つまり・・・その計算だとPCが多ければさらに沢山の数を作れるのか・・?」

とヤクザオッサンが質問してきたので

「まあ、単純に言うとそうなんですけど、・・・僕1人だと限界もありますし、PCが多ければいいって事じゃないんですが・・・」

と答えるが、ヤクザオッサンは興奮して1人部屋をウロウロして考え事を始める。

チンピラ兄ちゃんは買ってきたジュースを一気飲みして

「すげーなPC・・・」

と1人ぶつぶつ言ってた。

「環境整えるのにいくら必要や?とりあえずでええから金額言ってや」

とヤクザオッサンに言われたのでしばらく考えて

「ドライブとHDD、ROMにコピー用のPCで・・・・50万くらいでオレ1人で大量生産出来る環境は整うと思うんですが・・・」

と答えると早速ヤクザオッサンがどこかに電話をかける。

数十分で別のヤクザみたいな兄ちゃんが来て、ヤクザオッサンに封筒を渡す。

「アイツが例の・・・・」

「あぁ、まさに金塊や」

と会話してるのが聞こえる。

そしてヤクザオッサンから渡される封筒・・・重い・・・。

「70万や」

と言うヤクザオッサン。

「へ・・・?」

としか答えれないオレ。

「70万円入っとるからこれで環境を整えてや、できれば早く」

「え・・・はい・・・・分かりました」

と答えたオレだが、70万円の束は重量だけではなく見た目が重い。

何となく背筋がまっすぐになる。

受け取った70万円を見つめ、頭の中で買い物を考えてるとまた別の来客がくる。

今度はA4くらいのダンボールを持った、やはり顔の怖い兄ちゃん。

A4のダンボールの中には市販のAVから裏AVまで恐らく50枚ほど。

「コレを10枚ずつコピーして欲しいねん。期限は1週間以内でお願いしたいねんけど、・・・」

と言われ、

「これってかなりヤバイ仕事なんじゃねーの・・・」

とそこで初めて気づく俺。

自然と足が震えてくる。

「もちろん早ければ早いほどボーナスも出すわ。頑張れば数ヶ月でベンツを乗り回せるで」

と甘い言葉を投げかけてくるヤクザオッサン。

「オレも手伝うで!」

とはしゃぐチンピラ兄ちゃん。

仕方なく、

「分かりました」

と言って、早速オレは近所のPCショップにチンピラ兄ちゃんと機材を買いに出かけた。

とりあえずPCはコピー専用しか必要ないので自作する事に決め、3台作る事にしてHDDとドライブ、DVDROMを業務用単位で注文するオレ。

店員とオレの会話に入れないチンピラ兄ちゃんは携帯コーナーにフラフラと消えた。

数十万単位で金を使うので、バイトの人間まで使ってPC機材を運んでくれるサービス精神旺盛な店長を後にしてマンションに戻る俺とチンピラ兄ちゃん。

帰宅中チンピラ兄ちゃんに

「金持ちになったらオレ車をコレクションするねん」

と夢を語られた。

マンションに戻って部屋に入るとヤクザが3人くらいに増えてて、皆で先ほどコピーしたDVDを鑑賞していた。

「お!?お、ああ、戻ってきたな、お前ら、早く手伝ってやれや」

と若干AV鑑賞が恥ずかしかったのか、照れながら機材を運ぶのを手伝ってくれるヤクザ達。

やはり体力が資本なのか、ヤクザは重いダンボールをヒョイヒョイ運んでた。

この時点で既に日が暮れかけてたので、見知らぬヤクザ1人を残して他は帰宅。

マンションの一室で、見知らぬヤクザとオレだけになった。

とりあえず機材を出して組み立て始めると、自分の出来る仕事は無いと判断したのか見知らぬヤクザは雑誌を読み始めた。

オレは黙々とPC製作に取り組んでると、見知らぬヤクザが

「皆お前に期待してんねん・・・頑張ってや・・・」

とボソッと呟いた。

普段怖い人達が褒めてくれると不思議と余計嬉しくなり、さらに黙々とPC製作をする俺。

1時間くらいすると、弁当を食った見知らぬヤクザは寝てしまった。

そしてPCが全てDVDコピー出来るようになった時には次の日の朝になっていた。

1時間ほど寝て、ひとまずHDDのDVDのデータを移す作業に入る俺。

始めて20分くらいで見知らぬヤクザが目覚め、オレと組み上がったPCを見て

「お前今まで頑張ってたのか・・・待ってろ・・・すぐ帰ってくるさかい」

と言って出て行く見知らぬヤクザ。

延々とHDDへの取り込み作業を続けていると、出て行ったヤクザが仲間を連れて帰ってきた。

「布団とこれ小さいけど、冷蔵庫や。後で別の奴が色々飲み物や食い物持って来るから気軽に使ってや」

と言って出て行った。

しばらくHDDに取り込む作業を続け、昼に別のヤクザが持ってきてくれた弁当や飲み物を取って仮眠に入った。

次に目が覚めた時には、真っ暗になった部屋の明かりを点けたヤクザオッサンが目の前にいた。

「頑張ってるようやな・・・見張りの奴に聞いたわ、ヨッシャ、外出の準備せいや」

と言われ、わけも分からずHDDに取り込む作業を中断したオレ。

そのままオレはヤクザオッサンの車で片道1時間ほどの都会へ行き、派手な看板が並ぶ、通称「風俗街」に辿り着いた。

「風俗街」を肩を怒らせて歩くヤクザオッサン。

街のチンピラ達もヤクザオッサンを避けて歩き、ヤクザオッサンの若干後ろを歩く俺に珍しいものでも見るような視線を送る。

そして、ヤクザオッサンが立ち止まったのはソープ店。

キャッチをしていた店員のオジサンが慌てて頭を下げて中に案内をする。

「コイツは大事なお客様や!一番可愛い子をつけてやってや」

とヤクザオッサンが受付で言うと、慌てて店員が女の子を連れてきた。

そのまま女の子に手を引かれて部屋に案内されるオレ。

自分がこの先どーなるのか分からず混乱して無言になってた。

部屋に入り、女の子は風呂場で定番のマットや歯ブラシの準備を始め、当たり障りのない話しをかけてきた。

「年はいくつですか?結構若い感じですけど・・?」

と女の子。

「え・・いや・・・○○歳です・・・」

と答えるオレ。

女の子は

「わっか〜いww」

と言って笑顔になる。

「大抵オッサンしか来ないから、君みたいな若い子が来てくれたら嬉しいんだw」

と言って風呂にお湯を入れ始める。

「脱いで準備しててくださいね〜w」

と言われ、パンツも脱いで手で股間を隠す俺。

準備が整った女の子も服を脱ぎ始めるが、AVや漫画で見るようなプロポーションではなく、若干乳が垂れてる。

しかし、オレの息子は興奮しすぎてフル勃起を通り越してなぜか半立ち。

しかも根元が痛い・・・・そのまま手を引かれ、風呂場に連れて行かれシャワーをかけてくれる。

歯ブラシを渡され、歯磨きをしてる間に体を洗われた。

そのままお決まりのローションマットからディープキス→フェラ→本番へと流れてオレは童貞を卒業した。(詳しい内容は苦手なので書かない)

帰り際に女の子から

「君って何者なの?一緒に着てる人ってここら辺では有名な人だけど・・・?」

と聞かれたので、

「これから先、ビジネスを共にする仲間です」

と童貞を卒業したオレは格好良く答えた。

オレが部屋から出ると、ヤクザオッサンはまだお楽しみ中らしく、オレは出されたお茶と、置いてあった雑誌で暇を潰す事にした。

ここでも店員が訝しげにオレをチラチラ見てくる。

10分くらいするとヤクザオッサンが出てきた。

「待たせたなw終わったらさっさと帰るでw」

と言って店を出る準備をする。

すぐに店員が頭を下げに来て俺に

「ご贔屓にしてください」

と言って名刺を渡してくれた。

童貞を卒業して馬力がかかった俺は、マンションに帰って気力を振り絞り、HDDへの取り込み作業を再開した。

ヤクザオッサンは帰り、また昨日と同じ見知らぬヤクザが見張りとしていた。

その日はGTOを全巻持ってきていた。

50本のDVD取り込みは半日ほどで終わり、それから数時間ほど睡眠を取り、次はDVDへの書き込み作業。

慣れてくればスムーズに作業ができ、合間を上手く使って俺もGTOを読んだ。

合計500枚ほどのコピーが終わったのは、雇われてから4日目の朝。

全てコピーしたオレは、見張りの人を起こして報告し、就寝。

物音に起きると、コピーしたDVDを回収しにきたヤクザオッサンとその仲間達。

「お前は俺達の期待した以上の結果を出してくれるわ。これ、早いけど今月の給料や」

と言って渡してくれた。

封筒・・・・札束だ・・・・。

「色つけて50万入れてるわ。次の給料は1ヶ月後や・・・期待してるで・・・」

と言って笑顔で肩を軽く叩いてくれるヤクザオッサン。

「同じDVDをまた10枚ずつコピー頼むわ。期限はまた1週間以内で。今回みたいに急いだら体を壊すからゆっくりな。機材に金が必要ならここのホワイトボードに機材と機材に必要な金額書いといてな」

と言って仲間達と去っていくヤクザオッサン。

この日からオレの人生はバラ色になった。

この仕事を続けて3ヶ月ほど経つと、オレの貯金もあっさり100万円を超えた。

仕事も時々ヤクザが持ってくる大量のDVDを取り込んだり、ただ注文書を見て黙々と生産するだけなので、要領さえ掴めば2ちゃんをしながらでも仕事は続けられた。

そしてある日、ヤクザオッサンに

「人を増やせばまだ生産が出来るか?」

と聞かれ、

「人と機材が増えれば・・・」

と答えると、3日後にムキムキの中国人1人が人材派遣されてきた。

最初は相手がカタコトの日本語だったので教えるのに苦労したが、作業自体は簡単なのでムキムキの中国人すぐに覚え、新しく組み立てたPC2台でさらに作業効率がアップした。

そして中国人曰く、

「ヤクザノ仕事、一生ワ、続カナイ。貯金大事」

らしく、オレは叔父名義の口座に貯金を続ける事にした。

ちなみに、叔父にはヤクザから借りたベンツを見せて

「俺タイで事業が成功したから税金対策に別名義の口座が欲しいんだよ」

と説明していた。

さらに中国人曰く、

「体ヲ、鍛エルノ大事。筋肉アレバ役ニ立ツ」

らしく、暇な時間を利用しては通販で買った健康器具で中国人と体を鍛える事にした。

P2P(ファイル交換ソフト)も利用するようになってさらに業績は上がり、映画やドラマのDVDコピーにまで手を出した。

胸の筋肉を動かせるほどに鍛え上がった頃になると、オレはベンツに乗ってヤクザファッションで街を歩き回るほどまで上り詰めていた。

地元のDQNも昔は俺の前ではふんぞり返ってたのに、覚醒した俺の前では出会い頭にしっかり頭を下げるほどに、オレもヤクザの一味として有名になっていた。

特にオレはヤクザオッサンに気に入られていたので、

「何かあったら俺が全て解決してやる」

とまで言ってくれてた。

オレは調子に乗っていた。

このまま人生はオレを裕福な生活へと導いてくれると思っていた。

が、ここまでだった。

チンピラ兄ちゃんが小遣い稼ぎであぶれ出たコピーDVDを地元で売っていたらしく、待ち伏せされた警察に逮捕され、芋づる式でオレのマンションまで割れた。

一緒に働いていたムキムキ中国人は早くもトンズラし、焦ったオレは機材丸ごと持って引越し、マンション持ち主のヤクザオッサンが警察にしらを切っている間にオレは県外に行って仕事を続けた。

が、数週間で深夜のコンビニ帰りに警察に捕まった。

既にオレ宛に逮捕状が出てたらしく、他人を装うにも身分を証明出来るものもなく、あっさりオレは刑務所にぶち込まれた。

TVでよくあるような裁判なんてなく、偉そうな人が延々とオレの罪を語り、最後に懲役2年と教えてくれた。

刑務所から出た後の事を考えると仲間がいた事など言えず、ヤクザの組織ではなくオレ1人が単独で商売をやった事になった。

警察も内心では分かっていたのだろうが、俺がヤクザの下で働いてたタダのバイトだと理解してくれていたのかもしれない。

人生が終わったと思った俺は、刑務所で変わらない毎日を過ごした。

前科が付いてしまった高卒の俺に将来が無いと分かり、ただ刑務所の毎日を無心で過ごした。

与えられた刑務所内の仕事は真面目にこなしたので1年半ほどで出てこられたが、世界は俺を置いて進んでたらしく、TVは薄型が定番になっていて、ゲーム機は驚くほどのグラフィックを発揮していた。

幸い貯金は300万円ほど残っていたが、その貯金も今は20万円くらいしか残ってない。

やっとありつけた工場勤務も不景気が祟り、現在では3日出て2日休みといったバイト以下。

貯金を削り、過去を思い出し、溜め息をする毎日俺は、たった1年の遊びのために人生を棒に振った。

- 終わり -

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