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投稿:2018-03-19(月)03:50

合宿中に起きたとんでもないラッキーハプニング。

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名無しさんからの投稿

前回の話:サークル内の憧れの先輩とプチ同棲した時の話。

バスケサークルに入っていた時の思い出のヒトコマです。

大変恐縮なのですが独立した話ではなく続きの断片なので。

本編をご存知いただけないとわかりにくい箇所が多くあるかもしれないです。

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冬合宿の話になります。

前回の続き。

場所はとある避暑地、高原のペンションだった。

冬シーズンではそれほど盛らない所。どちらかというと夏に観光客が多い場所です。

サークルは社会人と学生が混合していましたので、主に学生が全スケジュール参加。

休暇が取れた社会人は先に参加している学生に途中から合流する、という環境でした。

僕は鎖骨の骨折が完治しておらず、まだ矯正サポーターが外せてなかった。

旅館のお風呂とか問題なく入れてた記憶があるので良くなってきてた頃だと思う。

繋がった骨がまだ少し柔らかくて動かそうとするとミシミシと歪む感触があった。痛いのとカユいのが混ざってたぐらい。

刑事が拳銃を吊り下げる革バンド?に似た形の矯正サポーターを素肌の上から背負って着けてました。大昔の映画、ダイハードとかの刑事がしてるような。

もちろん体育館を貸しきって練習メニューをこなすタイムスケジュールがメインでしたが、小さなスキー場があって楽しく遊べる時間が設けられていました。

現地の方には失礼なんですが、そのスキー場は中級、上級コースがない。初級者コースだけがやたら広いというレイアウトでした。

そこでみんな、スキーよりもソリにはまってた。

良く見かけるソリばかりでなく本格レーシング仕様みたいなのを貸し出していて。激しくアクティブなソリを楽しめていた。

うおー、、僕もソリやりてえええー、1回ぐらいはいいんじゃね?大丈夫だべ?もう骨つながってるしー

・・とリフトに並ぼうとすると、

「ちょっと!ヨシくん何してるの?どこ行くつもりよ?」

・・・マイさんが目ざとくやってきては止められた。

飼い主、いや、優しいお姉さんに後ろ襟を掴まれてペンションに引き戻される始末。

サークルメンバーの男友達たちは羨ましがっていたけれど。

この合宿の時のマイさんは、僕にとって優しいお姉さんっていうよりも小学校の担任教師に近い感じ。

彼女の目を盗んで、どうにかヤンチャできねえかなと悪さを目論んでいた記憶です。

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合宿の前半は社会人が少ない。

マイさんも社会人なので後半からの参加でした。

ヨウジさんはじめ、レギュラーの兄貴達や、ナオさん、ツジさんご一行も皆、後からやってくる日程。

こうなると若き学生メンバーたちのハメを外したカーニバルが始まるわけです。

宿泊先はサークル員を4区分ぐらいして、メンバーはグループごとに別の旅館やホテルに散っていました。

僕が泊まった宿は和風の旅館。この旅館は男子学生グループの宿泊場。女子は別の宿泊先になります。

就寝時間になっても眠らないのが学生の特徴。もはや託児所と化していましたが、旅館はほぼ貸し切り状態でウチのサークルが占領できていたので、

ご迷惑も最小限に留められるのではとスケジューリングは甘めで予定が組まれていました。

僕の部屋は和室にコタツでお茶と洋菓子って趣き。仲良し野郎が集まった4人部屋でした。

もう就寝時間はとっくに過ぎてましたが、学生の大部分が大広間、8人部屋と5人部屋の連中のところに集まって行き来しながら酒を飲んでワイワイやってた。

僕は風呂好きで単独行動も好きなタイプだったので1人だけで長く風呂に浸かってて。皆が騒いでる大広間に遅れて参加した。

(あれっ?なんで居るの?)

女の子が数人、遊びに来ているw

まぁ、あるあるですね。日常とは違うイベント。

男たちは下心、女の子たちは季節の思い出をを心の奥底に期待しつつ?もワイワイと大人数で楽しんでる、そういう場でした。

普段と違う環境が楽しくて大人数で飲んでは騒ぎ、パーティゲームしては騒ぎ、語り、とやっていたんですが

・・・僕は少し孤立感。

骨折して治療中の奴に友達は枕ひとつ投げつけられない。

行動のペースが何かしら遅れるもんだから、場の空気に馴染めずに居ました。

(いやコレ、僕がいると。皆に気を使わせてるわ。)

居心地も微妙だし疲れやすいみたいだ。まぁ、今回の合宿はおとなしく早めに寝ようかな、と。

皆がいる宴会場から先に引き上げて自分の部屋に戻ったんです。

すると。。

カラッポだと思っていた自室の4人部屋に3人、既に先客が居ました。

2人はその日の僕のルームメイト。もちろん仲が良い友達。

親しくしているヤンチャ仲間の中でも、かなりグレーが濃くて黒に近いイリーガル濃度を持つ野郎どもです。

その2人に囲まれて、楽しそうに酒を飲んでいるのは、、

同じ部屋を割り当てられたもう1人の男友達、、ではなく。

・・・エリちゃんでした。

エリちゃんはサークル人気No.1の女の子。

ちっちゃくて、神戸蘭子によく似てる。

ふわふわの栗毛で垢抜けた雰囲気があり、読者モデルみたいにルックスが良いです。

僕よりずっと以前からサークルに所属しているが、基本年齢は低い。

僕はこの時20歳。

エリちゃんは僕より3つ、、・・・・

・・・・。

・・・・お酒飲んじゃってますので。

エリちゃんはハタチってことで、お願いします。

いちおう、もう1度書きます。

僕はこの時20歳。エリちゃんは僕より3つ○○で、基本年齢が低いです。そいういうわけでハタチです。

「おーぅ。ヨシ。どした?もうお開きになったのか?」

男友達の1人が聞いてきた。

「いんやー。まだ盛り上がってるけど、なんか疲れちゃったもんでよ。寝るわ、俺。」

本音で言えば少し寂しかった。

「えー。よっしーくん、こっちきて一緒に飲もうよ~」

エリちゃんが言ってくる。

彼女の特徴は何と言っても明るく人懐っこいところです。小悪魔種族というヤツだ。男に囲まれてノリノリです。

「少しだけ来いよヨシ。エリちゃんせっかく来てくれてるしさ。」

そんなわけで、3人が座ってるコタツに僕も混じった。

「酒はいいや。歯ぁ磨いちゃったから、僕はお茶にする。」

「なんだよぉ。あたしの酒が飲めないのかっ」

(うわー・・。)

エリちゃんはドリフのコントみたいな赤ら顔になっていた。

・・・この子はお酒が大好きで。しかも酔っ払うと人間が変わるタイプの子。

酔った時だけ、色んな意味で男心を逆撫でする萌えっ子になる。

僕が

「このポットお湯の出が悪い」

とか呟くと

男友達が「もっと優しくしないと出ねぇよw」

とか下ネタを振ってくる。

すると・・・・

「よっしーくんはすぐ出ちゃうの?ww。」

・・・・こういう事を言ってくる。

エリちゃんは酔うとちょっと心配な女の子に変貌してしまう。

こういうエリちゃんを見たのは2度目だ。

はじめて見たのは新メンバー歓迎会の2次会。

とあるメンバー員の家飲みでやったときだ。

真面目なメンバーに止められるものの、エリちゃんは自ら次々とアルコールを摂取してしまい。

まだ学生だから早く帰らせないと、と駅に皆で送っていった。

駅についても楽しくお喋りをやめないまま、一同から離れようとしないエリちゃんを心配した兄貴たちが

「エリちゃん早く行かないと終電行っちゃうぜ」

と子供をあやす様に言った。

それを聞いたベロンベロンに酔っ払った女の子は驚愕の返答をした。

「終電だったら、早くイッちゃってもいいけどぉ?・・・ふっふふふふっ♪」

そう言いながら蛇行して千鳥足。

絵に描いたような芸人の風格で歩き去ろうとしたので、そこに居た一同が全員、顔面蒼白になってびっくりしてしまってww

タクシーを呼んで女性メンバー1人が同乗し介抱、エリちゃんを自宅近くまで送っていった事があった。

ヨウジさんにバレたら大目玉、えらいことだ。

その他にもある。

最寄駅がエリちゃんと同じメンバーの話だと、

「右手にジャイアントコーン、、左手にワンカップを持ってコンビニ駐車場の中をフラフラ歩き回っていた」

「不自然に車が道路に渋滞していて人が集まっていたので事故かと思って見に行ったら

酔っ払ったエリちゃんが交差点の真ん中で四つんばいになって吐いていた」

というような逸話。

いつのまにか尾ひれがついて誇張されて、

"一升瓶を抱きしめたまま側溝に落ちていた"

"深夜の公園で奇声を上げながらありえない勢いでブランコを漕いでいた"

とか。陰で伝説化されている始末だった。

"普段はサークルのアイドル、飲ますな危険"

社会人からはこういう見方をされていた。

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四角いコタツの4面にそれぞれが1人ずつ座って。

僕もエリちゃんの正面で酔っ払い萌え空間を楽しんでいた。

野郎2人が女の子の両脇。

エリちゃんのゴキゲンっぷりにテンションをあげた僕の男友達2人は少しずつエリちゃんに身を寄せて行って、

しばらくすれば、2人の男が彼女を挟むようにほぼ密着してケラケラと晩酌を交わしている。

この配置に気づいて。

(うわ・・こいつら・・・。酔ったエリちゃんに手を出すつもりかも。。)

エリちゃんの背後を見ればチューハイのカンが4、5、6・・・。

(あれ全部エリちゃん飲んだんかw)

飲ませた、、って感じじゃない。

この子は止めても叱っても自分から次々とお酒を飲む子なので。

「ふへへへへへへへ♪」

真っ赤な顔のちっちゃいマスコットは、左右の男に交互に肩で体重を掛けてもたれて、それはもう楽しそう。

仕草・リアクションはキャバクラでホステスを両脇に抱えたオッサンだ。。ご機嫌にツマミをポリポリと食べては極楽浄土に溺れてる。

「ヨシ、お茶だけだと間が持たねぇだろ。」

「どうする?・・・お前も飲む?」

「お前も、、飲む?」

野郎どもが暗号を確認するかのようにワザと2回聞いてくる。意味深なニヤニヤ顔でチラチラと僕を見ながら。

(やっぱりかw・・・・・・まじかよwww・・・エリちゃんなんだぞww)

サークルの皆に愛されている大人気の看板女子にエロ遊びするけど、お前は参加するか?と奴らは僕に聞いてきてた。

「のーめーよぉーwよーしーくんもー♪ふふw、ふふふw、ふふへwへへははwはははははww♪」

エリちゃんは超ゴキゲンだ。

男3人の思惑も知らず一緒になって酒を僕に勧めてくる。

「エリちゃんもこう言ってるけどwどうするよ?」

「一応、ヨシはマイさんのこともあるからww・・・・・強制はしねぇわw」

いや、めっちゃ参加してえ。

これを逃せば次は無い、ってほどの確変だ。

席をはずしたくねえ。

しかし。

「・・・・・。」

ちょっとヒヨってしまった。

僕の欲望を受け止めてくれていたマイさんの苦悶の表情が浮かんでしまって。

あんなにツラい思いをしてまで身体を許してくれたマイさんを思った途端に罪悪感が襲ってくる。

(やっぱ、これ参加しちゃったらクズだよな・・・・)

しかし。

(・・・うそだろ~・・。このチャンス見逃すの僕・・・。エリちゃん、だぞ・・・・。)

しかし。

(いやいや、一応マイさんとあんなに近くなったし。皆にも周知されはじめてるし)

しかし。

(いや、だってマイさんは僕を男としては見てないわけだし)

脳内で善と悪が戦った。

「・・・・いや、俺、飲むのは・・・やめとく。」

「・・・なんだよwwお前そんなヤツだったっけかww」

「あ!まった!ちょっ・・・・・・いや、やめとく。」

「wwww。いいよ、わかったよw今おまえ幸せ絶頂期だもんなww無理強いはしねえわ」

「あ、ちょ、ちょっ・・・。・・・・・いや、、むりだ・・むりだぁ・・・僕にはできねえぇ・・・・」

「wwwwww」

野郎どもは僕の葛藤に爆笑していた。

「なーんだ。おとこらしくねえなっ」

何もわかってないエリちゃんが言う。

「じゃあさーwお茶でー♪いいからー♪寝ないでーwここでお話の相手になれやぁww」

「いい事言うじゃん、エリちゃんはwwwww。」

「wwwww。」

「ヨシ、そうしとけwそれでいいだろw"飲まないでいいから"そこに居ろよw」

「・・・・・・。いいかな・・・。それなら、いいよね、・・・・いいよねw」

と、いう場の流れに甘えた。

うん、見るだけ。

「よしゃー♪よっしーくん!なんか面白いこと、しゃべれっwwwしゃべ、、!・・・。」

エリちゃんの上半身が、スンッ、、と

ホンの少しだけ伸び上がった。

彼女の胸の下のコタツ布団がモサモサと動いている。

「しゃ・・・べ・・・・・。・・・・。・・・・・。」

そのまま、ゆっくり俯いて、、静かになった。

(はじめやがった・・・・。)

ゴキゲンだった酔っ払いの女の子は急にテンションを下げてシナシナシナ、と停止。

僕の正面に座ってるエリちゃん。・・・そこにはエリちゃんを挟んで密着して座っている野郎が2人。

僕の位置からはエリちゃんのバストアップしか見えない。

「・・・・。」

コタツの中で、何かが行われていた。。

エリちゃんはコタツ台の上のお菓子を至近距離で見下げたまま動かなくなった。両側に密着して座っている野郎2人の肩がモゾモゾと上下している。

左右の野郎2人から、コタツの中に入れている身体の部位に何かをされているようだ。

「エリちゃんてさ~、、学校ドコ?」

「・・・・・。・・・・・・。・・・・。」

野郎どもはエリちゃんに"何かをしながら"場の雰囲気を変えない。

(まじかー・・・。)

僕は完全に良心を捨てきれず、切ない気持ちが混じったまま興奮した。。

(そういう反応なんだ、エリちゃんは。。)

僕もマイさんに似たようなことしたから、そのリアクションの違いに驚いていた。

「横浜だったっけ?www。」

「・・・・・。」

「意外だなぁ、エリちゃん、もうちょっと田舎の方かと思ってたよー」

「悪口じゃないよー?純な美少女って雰囲気あるからさぁwww。」

「・・・・・・。」

野郎の片割れが僕に口だけを動かして伝えてくる。

「(ぬ)(れ)(ぬ)(れ)」

野郎のもう片方がこっちを見ながら凶悪な笑みをうかべながら、声を出さずに口を動かす。

「(び)(しょ)(ぬ)(れ)」

興奮しながらも微妙に哀愁・・・・・。

みんなのカワイイ妹みたいな子。

僕もエリちゃんをエロの対象にしたのはこの瞬間がはじめて。

どっちかっていうと子猫とか、子ウサギとか、ぬいぐるみとか、そういう小動物を愛でてる感覚でやりとしてたから。

お前らー・・・。

エリちゃんはサークルのアイドルなんだぜーーー。。

脳とペニスは別の生き物で、ギンギンになっていましたけれど。

「こういう飲み会、エリちゃんはスキなんだ?」

不自然に明るく尋ねる野郎ども。

「皆とは別で、少人数の方がいいのー?」

エリちゃんは俯いたまま黙っている。

「・・・・・・・。・・・・・・・・・。」

ごめん、エリちゃん僕フル勃起っす・・・・。

(今、アソコを思いっきりイタズラされてる・・・ってか・・)

エリちゃんは何も言わないが、その場を動こうとしない。

マイさんみたいに、キャーッって断末魔をあげない。酒のせいもあるだろうが、下を向いて大人しく、されるがまま。

「wwwww。」

「wwwwww。」

野郎2人が笑って、いかにも楽しく飲みが続いてますよって雰囲気を保ってる。僕だけが固唾を飲んで股間を押さえていた。

「エリちゃーん。起きてる~?」

奴らが声をかけると、

「・・・・・・(こく)。」

そっと小さく頷く。

「へいきー?だいじょぶかなー?」

「・・・・・・・・。・・・・・・(こく)。」

(肯定しちゃってるし・・・・www)

少しずつ、僕の心の中でかろうじて生きていた良いお兄さん成分が死んでいく。

(こういう子なのかよ・・・・ww。)

エリちゃんが具体的に何をされてるかはわからない。

おそらく、あんなことや、こんなことをされているんだと、それは間違いないけれど。

彼女がコタツに座ったまま、っていう場の変化は無い。それ以上にはならなかった。

「・・・ふぅ・・・・すぅ・・・・・ふぅ・・・・すぅ」

餌食になった女の子はただ黙って開けられたお菓子に顔を近づけて虚空を見ている。視線を他に向ける余裕がない。。

非日常の感触を受けている、自分の身体の部位に意識が向いている。

「・・・・・っ。・・・・っ。」

ずっと大人しくしてた小柄の女の子は、ついに

ぞわぞわぞわ、、と肩を尖らせて身震いして。

「っ、っ、、っ」

ひん、ひん、ひん、と3回ほど小さくシャックリするみたいに伸び上がって。

ぐにゃぁ・・・・と再度うつむいてコタツ台に上半身を倒してくる。

「ごっ」

・・・そのままコタツの上の固いテーブル台に頭を軽くぶつけて突っ伏した。

両手をだらんと下ろしたまま学校の机で居眠りするのと同じ姿勢だ。

「・・・・・ふぅ・・・・すぅ・・・・・ふぅ・・・・・すぅ・・・・・・。」

本当に居眠りしてるっぽく見える。

(うぉw・・・エリちゃんww)

アルコール過剰摂取の真っ赤な顔。まるでサルみたいな顔色で伏せて眠ってる。

「wwwww」

「wwwwwwww」

男の明るい笑い声だけがする小さな宴会場。

野郎の片割れが言った。

「エリちゃーんww。だいじょぶーーーーww。」

「・・・・・・・・。」

返事がない。

男どもは事切れたエリちゃんを確認する。

「(イった?)」

「(イったべw)」

「(寝た?)」

「(マジ寝に入ったかも)」

エリちゃんが寝たフリしてる可能性もあった。

「(っていうかそもそも、飲みすぎでベロンベロンじゃんか)」

男たちに好き放題イタズラされたサークルのアイドルは、湯船で酒を飲んだサルのように気持ちよさそうだ。

「・・・・すぅ・・・・すぅ・・・・・・」

「(コレ見てみ)」

野郎が僕に手を見せてきた。

ミルクシェイクに指2本突っ込んで抜いた、そういう手をしていた。

ハンザイに手を染めた3人の悪人がコソコソと会話をはじめる。

「(エリちゃんって・・・・。)」

彼氏が定着してないのが少し不思議なくらいモテる子だと思っていたんだが。

「(つまり、こういう子・・・・ってことか)」

「(そういう事。俺はコレやるの初めてじゃねえ。2度目なんだわ)」

片方の男が小声で言ってきて、続けた。

「(1番不純な目的でこのサークルに居んのたぶんコイツ)」

「(実は好きモノなんだよ、エリちゃんは)」

「(1人だけで男んとこに酒飲みに来たらほぼ確定、イケナイ事して欲しい、、の合図)」

2人の男がコタツ台の上でノビてしまっているエリちゃんを傍らに降ろして布団をかけた。

「スゥ・・・・・。スゥゥゥ・・・・・・。」

酔って、気持ちよくなって、気持ちいコトをされて、極楽気分で眠りについているようだ。

エリちゃんを寝かせて、僕を含めた3人はひと仕事終えてコタツに座りなおした。

僕はお茶を3人分入れながら会話する。

「怖ぇえ。エリちゃん、、っていうかオンナ怖ぇえ。」

「酔っ払うと淫乱モロ出しになるのは口だけじゃないんだよww。」

ヒヨっちまった。いつものイメージとギャップがありすぎる。

「この子とヤってるメンバー、もう誰かいるかもなww」

「今日ここに来たのも、もしかしたら。・・・っていうかもう、モロ確定じゃんよwwなぁww」

ちょっと腰を伸ばせばスヤスヤと寝てるエリちゃんの顔が見える。

どうぞ、食べてください、ってな感じだ。

オーバーサイズで肩が片方すべて露出している大きなニット。

濃いピンクのブラ紐が惜しげなく見えてる。

スイーツをご試食にいかがですか?と目の前に差し出されている状態だ。

マイさんのズボラ就寝と違う。

あれは神棚の紅白餅。本当は食べちゃダメだったお供え物です。

「僕を狙ってた可能性もあったって事?」

「ヨシ、考えがチェリーすぎるwwエリちゃんはそんなに乙女じゃねえよww」

(うぉ・・。すげえ喰いてぇ。。)

先ほど感じていた罪悪感は軽く吹っ飛んでいて、目の前のご馳走に固唾飲むのを隠していた。

マイさんが僕にしか見せてない姿があるように、エリちゃんもまた社会人メンバーには見せていないうら若きヤンチャな姿があったわけです。

「どうする?お前、エリちゃんとヤる?ヤるなら、俺ら部屋空けるけどw」

野郎が僕に聞いてきた。

「・・・お前らは過去にヤったことあんの?」

「いやいやwマジで迷ったことあったけどwwwwなんだかんだ現役の高◯生じゃん。さすがに本番はヤベーかな、とw」

「おれも・・・そこまでは怖えぇからやめとくわw」

野郎の片割れは彼女持ちのせいかヒヨってた。

「そうだよなw流石にできねえよなww・・・。」

未練はあるものの、自分の中の倫理が勝った。

「そこはお前、、"マイさん一筋です"って言えよww」

グサっとくる事を言ってきやがる。

内心、こいつらが居なかったら遠慮なく喰っていた。

っていうかこの場の全員がそうだったと思う。

男女2人だけの空間だったならヤってだろう。男友達が集まってるから皆、本性を出せないでいるだけだ。

野郎がエリちゃんの髪を撫でながら言う。

ヤツの位置からは手が届く位置にエリちゃんは寝てる。

「・・・かわいいよな。」

「ベンチ入りしたから上の人と良く話すんだけどさ。結構マジにエリちゃん狙ってる先輩、何人かいるぜ?」

「wwwww。」

「エリちゃんには好きな人とか居ないのかな?」

「カンさん目当てでサークル入ったっぽいけどな。」

「いや、それはマジ恋と違うだろw」

「失恋したって雰囲気もないよね?」

「ない。おバカな酒好きモンスターってだけだと思うwww」

・・・カン先輩はレギュラー。

変態エロスを掲げている残念なイケメンだ。確かにモテる。もしかしたらサークルで1番モテるかもしれない。しかし残念ながら彼女持ち。

エリちゃんが本気の恋愛テンションでカンさんと接している雰囲気はしなかった。カンさんの彼女さんともフツーに仲良くしてるし、そこに陰を落としている様子はない。どっちかというとギャグっぽく「カンさん!だいすき!」みたいな。皆の前でネタにしてる。

僕は爽やかで楽しそうなイメージしかなかったから、エリちゃんにお酒は危険、ってのは理解していたが、こんなにダーティで擦れてる部分があるとは、この時まで思ってなかった。

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そのまま男3人はコタツの傍らで酔っ払ったまま寝ている女の子を放置したままダベっていた。

カタン

部屋のドアが空いて、4人部屋のもう1人、ルームメイトが帰ってきた。

「おす、お帰り。ソッチはもうお開きになった?早くね?」

迎える合宿限定ルームメイトたち。。

しかし、帰ってきた友達は部屋に入らないままこちらに言ってくる。

「いや、ウミさんが到着したらしい。もしかしたら他の社会人も何人か来たかも。みんなソッチに行くって。」

「まじか!どこの旅館?」

「ウミさんは、○○ホテルだと思う。」

高原ガイドのパンフレットを見る。ここから歩いて15分ぐらいの所だ。

「いこうぜ」

慕う兄貴の到着に、野郎4人は外出の準備を始める。

時間は0時40分ぐらいだった。

「wwwww。エリちゃん、どうするよwwwww。」

みんな微妙に後ろ髪惹かれる気持ちだっただろう。

でも、俺は残るわ、とは誰一人言えなかった。

「だいじょぶだろ放っといてもwwww。たぶん起きたらすぐ、皆のとこに来るよwwww。」

エリちゃんは空になった男の4人部屋にひとり、眠ったまま取り残されて。

僕らはウミさんの泊まる宿に向かった。

---------

「ごるあァァ!車に向けてやるなって言ってるじゃねえかぁ!!」

ウミさんの怒鳴り声が上がった。

20人ほどの男女が、兄貴の持って来てくれた花火を楽しみながらワイワイと騒いでいる。ホテルの広い駐車場だ。

建物からはかなり離れていて、僕らは現場を探すのに少し苦労した。

「ロケットはやるなよ。やった奴は拾いに行かせるからな。」

一緒にやってきていたカンさんとクラマさんが缶ビール片手に腕を組んで立っている。

言ってきたのはクラマさんだ。

外見は亀田ボクサーみたいなのに、こういうさりげない誠実感を見せる。

「散らかした分だけ後始末も手が込んでくるって自覚しとけよお前らw」

まるで幼稚園の先生3人と、20人近くの子供達だ。

ウミさんはアウトドア用品を広げて、簡単な料理を始めてる。

バーナー台でツマミみたいなものを焼いてた。

・・・・さながら楽しいお祭りだったが。

僕は就寝前の痛み止めを既に飲んでしまっていたためか500mの缶チューハイを半分ぐらい飲んだあたりからクラクラとしてきた。

「ヨシ、お前はそろそろ休めや。合宿は今日で終わらん。」

クラマさんが声をかけてきてくれたこの時に、思い出した!!!!!

(エリちゃん。)

自分の股間に血液が集中する。

駐車場の雰囲気は相変わらず祭り最高潮。

ルームメイトの奴らも騒ぎに混じってこっちの事は忘れてる。

これはもう皆、明け方の日の出を見ながら朝を迎える流れだ。

奴らに見つからないように、部屋のカギを管理してたルームメイトが置いたバッグから

ド緊張してコッソリそれを抜き出す。

「戻ります」

「ん。また明日な。」

「はい。」

心臓がバックバクしていた。

(エリちゃん、たのむ、まだ寝ててくれーーーーーーー)

祭りの喧騒に気づかれないように、そっとその場を後にして暗闇の道を小走りで戻る。クラクラしている体調に性欲の興奮が重なってボルテージはえらいことになっていた。

ウミさんの車に貴重品の入った自分のバッグを忘れて部屋のカギだけ握り締めて向かっている始末だ。

あの、細長い透明のプラスチックがついた旅館のカギ。それを片手に小走り、中走り、いつのまにか疾走に代わっていく。子孫を残したいと気合が入った男の奇跡の爆発力。

痛み止めとアルコールのチャンポンにやられて朦朧としてたのに、いつのまにか美しくも一直線。目的の場所に向かって疾走をしていた。

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「ハァ、・・。ハァ、・・・・。」

切らせていた息を整えて自分に割り当てられた旅館の部屋の前に着く。

カギを片手に持ったまま、自室のドアノブをひねる。

カタッ

(架かってる・・・・。)

一気に激しく勃起していく。完全に亀頭が真上を向いてるぐらい。

鍵が架かったまま、ということは。

外から架けた鍵が架かったままになっているということは。

この部屋のカギがこの手にあるって事は。

・・・・中にいる人が出て行ってない。。

カチャン

・・・・・・ゴトン・・・・。・・・・・カチリ。

音を立てないように開錠してドアを開けて、

そっと締めてから内鍵をする。

この部屋の鍵は僕の手元だ。ここに誰かが外から入るには、フロントからスペアキーを借りて入るしかない。

電気を着けないまま、暗闇の中を手探りでコタツに向かう。古い液晶の置時計のLEDの明かりが、微かに部屋を照らしていた。

2:39

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