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無防備な妹は高校に入学した途端にオナネタにされた。(1/2ページ目)
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投稿:2022-09-22 20:04:21
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本文(1/2ページ目)
20年程昔の話なので時効と思って話します。
妹の名前は秦野由衣。
高校一年生で、身内の私が言うのも何だが美人だ。
芸能人で例えるなら永野芽郁に似ている。
小、中学生の頃は髪型がショートカットだったこともありボーイッシュで、女の子の中にいるより男の子の中に居るほうが自然に見えたが、高校生になり髪を少し伸ばし、胸も膨らんできたことでグッと女らしくなってきた。
私と妹は年子でよく喧嘩もしたが仲良しで、中学の時も私がバスケ部に入れば妹もバスケ部。
高校に入って私が陸上部に入れば、妹も陸上部に入部すると言っている。
私は正直、思春期になって兄妹で同じ部活というのは恥ずかしいが、妹は全然平気らしい。
最近、妹はまだ思春期になってないのではないか?と疑っている。
そのせいなのか、この妹は私から見ていて少し無防備だ。
そんな、妹に起きた話。
高校に入学して間もなく、私が帰宅すると妹は既に帰宅していてソファーに片足を上げて足の爪を切っていた。
「ただいま」
「あっ、おかえり〜」
そう言う妹を見ると、太ももとスカートの隙間から白い下着が見えていた。
「由衣!パンツ見えてるよ!」
そう注意する私に対して
「あっ、うん。」
そう言ったものの返事だけで、その後もパンチラを隠す素振りなどない。
耐えかねて
「由衣!女の子なんだから隠せって!」
とやや語尾を強めて注意した。
すると、
「家だし、家族の前なんだから楽な格好でいいでしょ!」
だって。
こりゃダメだと思いそれ以上注意しなかったが、“あれ?”と思った。
そう言えば…中学時代はスカートの中に短パン履いていたなぁ。
「あれ?てか、由衣短パンは(履いてないの)?」
と何気なく聞くと、
「あ〜、みんな履いてないから履くのやめた。」
「へぇ〜、そうなんだ。」
この話をこれ以上掘り下げて聞くことはなかったが、私の頭には疑問符が付いた。
何故なら、私の学年ではスカートの下に短パンを履くのが主流だからである。
それとも…アレは短パンではなくてスパッツというのか?
学校では大丈夫なんだろうか?と思い一応
「学校では気をつけろよ」
と助言すると
「大丈夫!誰も(私に)興味ないって」
と軽く流された。
私が知る限り、由衣は中学時代まで特定の男子を好きになっていない。
自分が男子に興味ないからなのか、男子も自分に興味がないと思い込んでいる。
全くの無知、初心である。
この頃の男子の性欲は止めどないのに…。
私の通う高校には食堂の横にお花見スポットと呼ばれるパンチラスポットになっている屋外階段がある。
屋外階段は金属製で、ステップ間に隙間があるのと手摺が格子状のため、その隙間からスカートの中が覗けるのだ。
何故、“お花見”かと言うと、この場所でパンチラが拝めるのが新入生が入ってきて最初の4月しかないからだ。
入学して10日ほどすれば、この情報は漏れてスカートの下が生パンの女子はこの屋外階段を利用しなくなる。
そんな私もこの場所でいい思いをしたことがある口だが、基本的にはこの場所はサッカー部が陣取っていて普段は入れない。
この日もサッカー部が陣取っていた。
昼休みの時間になり、授業を終えた新入生がこの屋外階段降りてくると、3年の先輩達が
「おっ、見えるw」
とニヤニヤして上を眺めている。
何人かの女子はそれに気付きスカートを抑えてパンツが見られないように隠しているが、気付かずにパンツを見られてしまう女子もいた。
いつもの光景だが、その女子の中に妹がいなかったので私はホッとしていた。
それから数日が経ち…
いつも通り食堂へ向かう道中、サッカー部で同級生の向井と3年生が会話しているのが聞こえた。
「今日、ユイちゃんの日らしいですよw」
「マジか!お前、場所取り行くぜ」
「うぃす!」
(ユイ?妹のことか?)
そう思い、少し気になったので食堂の列に並びつつ二人を目で追うと、二人は屋外階段の下に座り上を気にし始めた。
(コイツら、まだ懲りずにパンチラ狙ってるのか!)
と思うのと同時に
(もしかして、妹の由衣が狙われている?)
と不安が過ぎった。
私も気になって屋外階段を眺めていると
少しして恐れていたことが現実となった。
屋外階段の上部に妹の由衣が現れたのだ。
その瞬間、居ても立っても居られなくなり二人に近づいた。
由衣は友達と話しながら階段を降りてきて、下の様子など気にする素振りなどなく、もちろんスカートを手で押さえることもしていない。
私の位置からパンチラは見えないが、下の二人は階段下から出たり入ったりをし明らかに目で妹を追っているのがわかった。
由衣はそれに気付いていないようだ。
私は(早く階段を降りてくれ)と願ったが、1階に近づくに連れて混雑し、とうとう2階と1階の踊り場で足止めされてしまった。
まさにその場所は二人が陣取った場所だった。
そして何よりの悲劇は、由衣が友達と話す際、横向きになって片足を一段高い位置に掛けたことだ。
階段の隙間を跨ぐかたちになってしまったところで、二人が隙間に顔を近づけて由衣のスカートの中を覗き込んだ。
時間にして1分ほどだろう、結果は二人の満面の笑みが物語っていた。
角度的に由衣の方からは見えないのだろう。そんな時でも由衣が下を気にすることはなかった。
由衣が二人の前を通るときに、小声で
「ピンク、ピンク」
(おそらく下着の色)
と話していたが由衣には聞こえていないようだった。
(聞こえていても何のことがわからないだろうが)
その後二人は
「由衣ちゃん最高」
「マジ、噂通りやな」
と言ってた。
(噂?)
気になったが調べる術がわからない。
この日、帰宅するとまだ部活に入っていない由衣は既に帰ってきていて、ちょうどお風呂から上がったところだった。
「にぃに、お風呂いいよー」
そして、私が入るときに洗濯かごの中を見ると薄いピンクの下着が入っていた。
やはり、由衣はあの二人にスカートの中を覗かれていたのだった。
ー5月。
妹はゴールデンウィーク明けに陸上部に入部してきた。
今年、陸上部に入ってきた新入部員は男子10名、女子8名(内マネージャー2名)の計18名。
まぁまぁだ。
最後に妹と友達の松井友香が入部したわけだが、
「1年4組の秦野由衣です。兄が入っていたので興味を持ちました。よろしくおねがいします。」
と自己紹介をすると、同級生の坪田から
「えっ?優馬(私)の妹?」
と聞かれた。
その問いに軽く頷くと、
「へぇ〜お前の妹、可愛いやん」
と瞳孔を開いていた。
また、一年の男子が私の方をチラッと見てバツが悪そうに何か話しているのを私は見逃さなかった。
そして、それとは別に感じる視線…
その視線は私ではなく妹の由衣に向いていたのだが…
サッカー部だ。その中には当然、向井とあの時の先輩もいた。
心做しかニヤニヤしているように見える。
公立高校なので専用のトラックはなく、野球部、サッカー部と同じグラウンドを使用していた。
ちなみに、部室もサッカー部とは隣合わせ。
そんな中、とりあえず練習が始まる。
一年はまだ陸上部のジャージは無かったので、体操服で参加していた。
由衣と松井さんは今日が初めてなのでウォーミングアップだけ皆と一緒にすると、その後は部長が練習の流れや準備の仕方を教えて初日の練習が終わった。
すると早速、坪田が由衣に声を掛けた。
「ねぇねぇ、優馬の妹なんよね」
「えっ?はい。」
「うわっ、全然似てないやん。」
「えー?そうですか?前は似てるって言われてましてよw」
「いやいや、妹のほうが全然美人やん!」
「いや、美人じゃないですよ」
「美人だって!」
由衣は困った様子で苦笑いを浮かべていた。
「坪〜!そのへんにしてあげて」
私は助け舟を出した。
「えっ?」
「いや、えっ?じゃなくて、困ってるやろ!」
「いや、困ってないやろ!なぁっ?」
由衣に答えを求めた。
「んー、少し困ってるかなぁ…着替えれないし。」
「ほらっw」
「えー!マジか。じゃあ…何かごめん。」
そして由衣は更衣室へ向かった。
「お前、可愛い妹を守るお兄ちゃんって感じやねw」
「は?そんなんじゃねぇよ」
「照れんなよw」
「照れてねぇし!」
実際に私はそんなお兄ちゃんにはなれていなかった。
ー翌日。
由衣が食堂(売店)を利用する日がある。
それは第2、第4水曜日。
その日は父の仕事が休みなので、母が弁当を作らないのだ。
ちなみに、4月は友達とご飯の勝手が分からなかったので売店でパンを買ったり、食堂を利用していた。
また、食堂へ行くのに屋外階段を使うのは2限目が音楽か化学(実験あり)の日であった。
そして、丁度この日は5月の第2水曜日。更に、2限目は音楽。
正に、あの日の再来が起きても可笑しく無い状況である。
私は2限目が終わるといつもより足早に食堂へ向かった。
すると、そんな私の横を数人の男子が走り抜けていく。
その中には見覚えのある姿が…今年陸上部に入ってきた一年の牛草だ。
そんなに急ぐのかと気になって見ていると、食堂ではなく例の屋外階段の下に座った。
(!!?まさか)
気になって視線を上に移すと、ちょうど由衣が屋外階段を降りてきていた。
既に屋外階段の下はサッカー部や他の男子達で混雑していてる。
案の定、由衣は踊り場で足止めされた。
そして、デジャブかのように由衣は片足を上げて階段の隙間を跨いだのだ。
前回と違うのは、今回は同じ部活の部員で同級生の牛草に覗かれたということ。
牛草の隣りにいる男子たちも同級生だろう。
前回同様、ニヤついた顔が結果を物語っている。
このあときっと妹はオナネタにされる。
私は注意しようと思えば注意できる立場にいた。しかし、私はそれをしなかった。
可愛い妹を守るお兄ちゃんにはなれなかったのだ。
ただ、私には以前から気になっていることがあった。
“妹の噂”だ。
そこで、由衣のスカートの中を堪能し解散したところの牛草を呼び止めた。
「牛草〜!」
ドキッとした様子で振り返り私と目があった。
緊張した面持ちでペコリと会釈する牛草。
「よう!いつも学食来てんの?」
「あっいや、たまたまです。」
「へぇ、まぁいいや、ちょっと来てw」
私は軽いトーンで話し掛け連れ出した。
人目につかないところまで来て、
「ねぇ、牛草。」
「あっ、はい!」
「さっきさ、スカートの中覗いてなかったw?」
「あっ、いや…」
「まぁいいんだけどさ、あいつもガードしないのが悪いんだし」
「…」
「由衣には言わないから、由衣の“噂”が何か教えてよw」
「噂?ですか?…当たっているのか分かりませんが…スカートの下に短パン履いてないとかですか?」
「あぁぁ、うん。それだけ?」
「あとは…秦野さんが弁当持ってきてない日に屋外階段へ行けばパンチラ見れるって…」
「はっ?でもお前別のクラスじゃなかった?」
「メールで回って来るんですよ。」
「えっ?まじ?」
「はい。これです」
と言って携帯のメールを見せてくれた。
そこには、
[今日、弁当なし、2限目音楽]
という情報が書かれており、3、4人ほど同時に送信されていた。
「なるほどね」
それから色々聞いてだいぶ事の詳細がわかった。
どうも最初はサッカー部の内田という1年生が偶然パンチラを見たらしい。
それから由衣が生パン派ということがサッカー部1年に広がり、次に4組のサッカー部の友達、更にはその友達に広がったらしい。
そして4組の男子から、由衣が屋外階段を利用しているという情報があり今に至る。
この話を入学当初に、
「大丈夫!誰も(私に)興味ないって」
と軽く流していた妹に聞かせたい。
みんな由衣のスカートの中に興味津々じゃねぇか!
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